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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (352ページ)
感想・レビュー・書評
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三野にすむ里長の子供である遠子と小倶那は小さいときから仲良しであった。男勝りな遠子と物静かな小倶那。しかし都の大王の皇子である大碓皇子に出会ったときから彼らの運命の道は左右に分かれていった。古事記を題材に日本の古代を舞台にしたファンタジー。「空色勾玉」の時代の後の世のお話。
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前作の流れをそのままに、日本の神話をベースに物語は展開していく。
兄弟同然に育った片割れを、一族の復讐のためにと闘う主人公と、それを支える人。
そして勾玉が集まった時、それらはとてつもない力を発揮するものの、、、
全編を通して、少女の観点から描かれる物語。
少し、物足りない感じがする。 -
「空色勾玉」に続いて黙々と読了。一作目よりもボリュームを増した分、物語の厚みも出たように思うし、小倶那と遠子を次々と襲う試練も波乱万丈で、つい先を急いで読みたくなる。…が、感情移入ができない点は相変わらず。個人的には主人公たちより菅流が良かったなぁ~。
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