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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4907953051843
感想・レビュー・書評
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すばらしい映像としょうもないメッセージ。
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前半は、様々な海洋生物の神秘的な姿、大自然の美しさ、海を舞台に繰り広げられる食物連鎖の世界、命の営みにすっかり魅了されて、ヒーリングされていたのが、中盤から一変。
人間の登場。アジア人による捕鯨問題、サメのフカヒレ部分だけを切り落として海に投げ捨てたり、大陸侵略を試みた船が難破したり、地球温暖化で南極北極もどんどん侵されていく。捕獲や海水汚染により絶滅種、絶滅危惧種に追いやられる海洋生物。
とても、メッセージ性の強いものに変わっていく。
その手付かずの自然の美しさと、その生態系に介入し脅かしていく人間の悪行の落差を計ったのだろうけれど。
「海」について語るには、そこは切り離しはできない重要な問題だったとしても、そういう方向に行くなら先に前置きなり、それらしい題名が欲しかった。
現実から離れて、ヒーリング効果を求めたり、海洋生物の生態だけ観たい人もいるはずなので。
そのつもりで観てしまうと、後半ですっかり現実に戻されてしまい、興醒めしてしまう。 -
ちょっと嘘くさすぎる内容らしいので、残念
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