箱入り息子の恋 DVDファーストラブ・エディション

監督 : 市井昌秀 
出演 : 星野源  夏帆  平泉成  森山良子  大杉漣  黒木瞳  穂のか  柳俊太郎 
  • ポニーキャニオン
3.54
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  • (8)
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感想 : 194
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013510067

感想・レビュー・書評

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  • うっー、星野源はなぜこんな美女たちと縁があるんだ〜、うらやましいー、でもおもしろい!人生捨てたもんじゃない、希望が持てる。
    人生、まだまだなにがあるかわからない、がんばろ〜

  • 天雫(あまのしずく)健太郎は市役所勤務の35歳。内気な性格が災いし恋愛経験はゼロ。実家で両親と暮らしている。健太郎の両親は息子の将来を案じ「代理見合い」に出席し、今井奈穂子の両親と知り合う。会社社長である奈穂子の父は健太郎を「冴えない男」と評価するが、ひょんな事から健太郎の人柄を知った奈穂子の母は健太郎と奈穂子の見合いの場をセッティングする。
    顔合わせで初めて奈穂子の目が不自由だと知り戸惑いを隠せない健太郎の父母。健太郎では娘は守れないとはなから決めつける奈穂子父に、夫の無礼を必死に謝るばかりの奈穂子母。当の本人たちをよそに両家は最悪の形で見合いを終えるが、健太郎と奈穂子は互いに惹かれあっていた。
    2人は奈穂子の父に黙ってデートを重ね、健太郎も菜穂子の父に交際を認めてもらえるよう昇任試験を目指す。しかしついに交際がバレ、菜穂子父と揉めた健太郎は大けがをし、それまで交際を応援していた健太郎の母からも交際を反対されてしまう…。
    星野源さん&夏帆さんカップルが初々しく可愛くて大胆で応援したくなる。微笑ましい映画。

  • ここで描かれる星野源の役柄。
    お見合いの席での「彼女は目で見えない(見てない)からこそ心優しい」というような台詞が最低最悪。
    目で見ている当人自身はなんだというのか。
    息子の両親も充分に心優しく、他人への配慮があった。

    見えない、は見えないだけ。
    こんな台詞を吐くキャラクターが『良い人』設定なことに監督の浅慮でしかない。こういった部分が残念すぎる邦画が本当に多い。

    障害者当人に照らし合わせることなく、都合の良い設定として使っただけなのが透けて見える。
    (だからこそ、普通のひととして当たり前に接する息子は特別で良かった。として描きたいのは分かる。
    が、障害含めの彼女の描き方があまりに薄っっっぺらでぼくの理想の女の子、みたいな歪な存在すぎる)
    障害や障害者を、健常者のマジックアイテムとして使うことに反吐が出る。

    ベッドのシーツの中のシーンは良かった。ときめいて緊張しながら触れ合いたさが包み込む。

  • タイトルいい

  • 流石サスガの星野源、という感じでしたね。歌手。バンド。演技。コントみたいなヤツ。エッセイ。小説。うーむ。圧倒的にサブカルの人だと思うのに、こうも見事に、2021年現在の日本の文芸的エンターテインメントのド真ん中に屹立する存在になった(と、僕は彼のことを捉えています)のって、マジ凄い。大尊敬します。

    星野源目当てで見て、うーむ。余りに王道の展開、と思いまして、映画自体はまあ、フツーかなあ、って感じだったのですが、やはり星野源目当てだったので、この人やっぱ凄いなあ、、、って事はヒシヒシと感じられたので、見たのは大満足、って感じの映画でしたね。ストーリーは、うーむ。あまりにベタで、まあ、こんなもんか、って感じでしたが。

    でもアレだ、あっこは、滅茶苦茶良かった。恋人役の奈穂子(夏帆)が、一旦は健太郎と別れる形になった後、一人で吉野家に入って牛丼食べて、途中で泣き出してしまう場面。あっこはマジでグッときました。うーむ、夏帆さん、名演技だなあ、、、と。

    アレですよね。前半の、初デート?の吉野家の牛丼が、見事に伏線になってて後半にああいうドーン!ってくる場面持って来たり、「健太郎さんは、楽器はされないんですか?」→「か、カエルの鳴きマネなら、少々できますが、、、」が、最終盤のあの場面でああくるか!(奈穂子は目の見えない障害を持っているからこそ、尚、その設定が活きる)とか、伏線の張り方と回収の仕方は、お見事でしたねえ。その辺りは、見事です!って思いました。

    ただ、トータルで見ると、やっぱ星野源のキャラが圧倒的過ぎて、その存在感のみで観ちゃった映画、という感じ、でしたね。本当にキツい言いかたをして申し訳ないのですが、主演が星野源でなければ、「うーん、観なくて良かったな」って思っちゃう映画でした。ホントにキツイ言いかたしてゴメンナサイ、なのですが、、、

    あ、大杉連よ。なんで黒木瞳が嫁さんなのに、あんたは、浮気するんよ(一応、あくまでも疑惑段階ではあるので、確実に浮気した、という明確な証拠は提示されませんでしたが)。奥さんが黒木瞳で浮気する男って、有りえないと思うんですけど。どうなのそれ?

  • 夏帆がとにかく可愛いな(笑)
    邦画史上、屈指の清らかな濡れ場ではなかろうか。
    清らかな中にもちゃんとエロスがあって素晴らしい。
    御伽噺めいてはいるが、男女の惹かれ合う様を嫌味なく素直に描いていて雑味がない。
    チャップリンの「街の灯」をおもいだした。

  • こんなに、ほっこりで、大泣きできて、切なくて、きれいで、セクシーで、クレイジーな映画は初めて!!(全力の褒め言葉)

    ほっこりとクレイジーの同居はさすがにびっくりしました。

    すっごくよかったー!!!
    前半は恋がほっこり進んで行くぶん、後半のクレイジーさが際立ってる!
    そして最後はほっこりで終わるという。
    合間合間でちょこちょこ顔はのぞかせてたんだけどね。
    お母さんがゲーム勝利しちゃってたり、ちょっとした要素も笑える素敵な映画です。
    何よりこの映画は何回私を泣かせるんだ!!!!

    話としてはそんなに軽くないと思うんですが、全体的にポップに仕上がっててとても見やすい作品です。

    個人的には森山良子さんにおおおおぉぉぉ!
    ピシッと芯のある声で素敵だったし憎まれ役でもありました。

    いい映画だった!

  • 愛ですね。
    愛。
    こういうまっすぐな気持ちってやつはいつまでもあり続けるといいですよねー
    と素直に思うばかりです。

  • 絶妙に気持ち悪くて良い

    お互いの両親たちはバランス取ってるとこあった
    でも四人とも過保護
    普通にいてほしいっていうのも、35歳までこうな健太郎を受け入れられてないんだろうな、とか思う

    そして夏帆のみずみずしさと星野源のギトギトさのコントラストすごい

    これからも手をつかめなかったり、すれ違い続けるけど、でも負けないんだろーなあ

  • オススメされたので見てみた1本。いろいろ考えたことはありました。箱入り息子のような暮らしをしている人、お酒を飲まないゲーム好きで職場が実家に近く(地元を離れなければ自然とそうなるかも)、立身出世に興味ないなんて人は結構いそう。そういう人に対して、周りの評価、特に婚活相手の親というカテゴリからの目線はそんな感じか、とは思えました。でもどういう人にでも資料1枚にあらわれない人柄とか、目を向けたいところがあって、実はそっちの方が大切。それを忘れないように接していこうと思えた1本ではあったかなと。

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