もののけ姫 [Blu-ray]

監督 : 宮崎 駿 
  • ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
4.52
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本棚登録 : 167
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241749796

感想・レビュー・書評

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  • 「千と千尋の神隠し」までは傑作続きの宮崎駿監督。
    この作品も間違いなくそのひとつ。
    (「風立ちぬ」は良かったけどファンタジー作品でない為に比べるべきでない)

    ただ、この作品…予想外にもグロい描写が目立ちました。
    それまでのジブリといったら冒険やファンタジーといった“夢”のある作品が主だっただけに斬新な印象。

    個人的には好きなジブリ作品の第4位です。
    よかったらチェックしてみて下さいな♪

  • You're beautiful.
    からの
    オレタチニンゲンクウ.

    何回も見ているはずなのに見直す度に発見がありますね。

  • 2021/7/4
    アテルイ学習のために視聴。

  • 劇場公開時以来、観たのは2回目。当時はあまりピンとこなかったと思うし、記憶もほとんどなくなっていたのだが、かなりよかった。

    自然は生物を生かしもするし殺しもする、神や精霊や動物や人間がそれぞれの立場とエゴがありながら、いかに共生できるかというのがテーマになっていると思う。その中でも人間の身勝手には余りあるが、人間のなかでも、東北で静かに暮らす者、自然とともに暮らす者、不老不死の命を願う者、戦を起こす者、産業の発展に与する者など、立場の異なる集団それぞれの損得による諍いが激しい。

    アシタカが右腕にかけられた呪いを解くきっかけがないか見定めるために西へ向かい、ナゴの守がタタリ神になった原因を目にする。そこまではよいと思うのだが、呪いが解けたのは物語を終わらせるためのご都合のような気がする。シシ神に首を返したところで呪いが解ける理由にはならないと思う。エボシやジゴ坊たちがシシ神の首を取らなかったら呪いは解けなかったのかなど、ちょっと気になるところはある。

    「もののけ姫」をタイトルにしたのは興行上の都合か。サンが主人公という感じはまったくしないし、特に象徴的な位置づけというわけでもない。大いなる自然のもとで動き踊らされる者たちの群像劇という感じなので、もうちょっと全体を捉えたようなタイトルがよかったかな。

  • 宮崎駿監督の森とひとを描いた壮大な作品です。舞台が日本的であることや民俗学的な要素が根強く見えるなかで自然とひとの関わり方を描きつつ、宮崎駿監督のもつボーイミーツガールの構成をとっていて非常に印象に残る作品です。

  • 宮崎アニメらしいメッセージ性の高い結構難解な作品だからお子様向けではない。こういう作品もたまには良いなあと思う。もちろん、世界観、キャラクターの設定とかは宮崎アニメらしく、しっかりと作られてて素晴らしいわけだが。

  • 2度目のはずだが、細部は忘れていた。しかし、細部に重い意味は宿る。

    共生なんて、言葉では簡単だが、どれほどの葛藤があり、欲望と衝動を手なずけなければならないのか。

    人類の歴史はパワーゲームだったし、今もそれは否定できない。

    そのうちに、自然という基盤が危殆に瀕した。人間がいなくとも、自然はそのままバランスを移行しつつ、転変していく。

    いつになったら、危機を共有し、未来が見えるのだろう。

    物語は、再建、希望で終わるが、現実は絶望と無力感の壁が立ちはだかる。

    人間は目先のことしか考えない。自分だけならば、という気持ちがべき乗で累積し、破滅へ向かっている。

    この物語は、いつか守るべき予言書なのか。

    救世主は、差別され、排除され、大地や獣と結びついたものから生まれるのか。

  • 気持ち悪い映画だな〜と最初思いましたが、いつの間にやらその気持ち悪さが癖になるというか、むしろ気持ちいい。
    貞子たんと一緒たいね。

  • 名作アンド名作
    古い映画だけどきちんとBlu-ray画質になってました
    ジブリではこれが1番すき

  • Blu-rayで出たので再見。思わず引き込まれる物語です。何度見ても面白い!Blu-rayでみるたたり神は本当に気持ち悪いです。

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