迷宮百年の睡魔―LABYRINTH IN ARM OF MORPHEUS― [Kindle]

著者 :
  • 新潮社
4.17
  • (4)
  • (6)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 35
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (349ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • じわりじわりと感じていたことが、本作のラストですとんっと落ちた(気がした)

    以下ネタバレ。激しくネタバレ。

    メグツシュカ=四季ということですよね。これ。四季はおそらくもうすでに体を放棄して意識だけの存在になっている? のかな。
    で、メグツシュカは四季の入れ物。
    ミチルは四季の子どものクローン……だよね? 今回の性別は男だけど。
    ラスト、ミチルの夢のシーンで「すべF」のワンシーンがあったから多分そう。
    でも、それ以外のミチルの夢の欠片はちょっとわかんない……ミチルはほかにも何度かクローン化されてるのかな。

    てか、ラストの怒涛さよ(笑)みんなクローンなんかーいっ! ってなったわ。
    四季様ったら相変わらずやってるねー(笑)

    これを読むと「四季」を読みたくなってきた。森さんの中毒性半端ないなー。

  • 百年シリーズはまだ一作あるけど、ミチルとロイディの物語はこれでおしまいみたい。伏線の回収もわかりやすかった。長編を読んでると、中だるみしてしまいやすいのだけど、これは楽しく読めた。

  • 面白い。
    解決する事件。
    なんか皆、妙に賢い。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森博嗣の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×