蔵書の苦しみ (光文社新書) [Kindle]

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著者 : 岡崎武志
  • 光文社 (2013年7月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (184ページ)

蔵書の苦しみ (光文社新書)の感想・レビュー・書評

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  • 溜まりすぎた本は売るべきなのである。スペースやお金の問題だけではない。その時点で、自分に何が必要か、どうしても必要な本かどうかを見極め、新陳代謝をはかる。それが自分を賢くする。蔵書は健全で賢明でなければならない。初版本や美術書など、コレクションとしていいものだけを集め、蔵書を純化させていくやり方もあるだろうが、ほとんどの場合、溜まり過ぎた本は、増えたことで知的生産としての流通が滞り、人間の体で言えば、血の巡りが悪くなる。血液サラサラにするためにも、自分のその時点での鮮度を失った本は、一度手放せばいい。
    ―と、悟ったようなことを言えるようになったのは、じつは、2011年秋に、身を削るような思いで蔵書の処分をしたからだ。

    目次
    第一話 蔵書が家を破壊する
    第二話 蔵書は健全で賢明でなければならない
    第三話 蔵書買い取りのウラ側
    第四話 本棚が書斎を堕落させる
    第五話 本棚のない蔵書生活
    第六話 谷沢永一の場合
    第七話 蔵書が燃えた人々
    第八話 蔵書のために家を建てました
    第九話 トランクルームは役にたつか?
    第十話 理想は五百冊
    第十一話 男は集める生き物
    第十二話 「自炊」は蔵書を解決するか?
    第十三話 図書館があれば蔵書はいらない?
    第十四話 蔵書処分の最終手段

  • 書評家の著者が自身や知り合い、著名人の蔵書に関する苦しみの数々を披露。
    こんなに沢山本は持っていないけれど、同感する事が多くてニヤニヤしてしまいます。もと図書館員としては、図書館との関係にもニッコリしました。

  • 電子書籍が便利になってくれることに期待。

  • 本を買い、捨てられない人の悲喜交々
    単純に面白い

  • 再読。

  •  僕は読書好きでおたくーな人間であるのに、所有欲がまったくないので、今までコレクションというものを持たないでいる。読み終わった本はすぐに捨ててしまう。同じようなタイプはあまり見かけないなあと思っていたけど、森博嗣がそんな感じなのを最近知った。
     古本に興味を持つと性格が曲がっていくのは、古本市にいる人間の貧相な顔を見ればわかることだけど、そんなどうしようもない人間の書くものは、僕にとっては面白く感じるわけで、要するに本書は興味深かったです。僕が買った本を捨てられない人だったらというifを考えながら、読了しました。結論としては、今の僕で良かったと思いますけどね。

  • 蔵書の苦しみという本を、置き場所に苦しまない電子書籍で読む不思議。

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