クラシック音楽は「ミステリー」である (講談社+α新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • とても軽い内容だったので、さくっと読めました。
    クラシックやこの中で取り上げられている曲を知らなくても楽しむことができます。
    途中にあった推理のくだりはなくてもいいような気がしますが、書いているうちに楽しくなっちゃったのかな~という感じがしました。
    これを読むとショスタコーヴィッチとドン・ジョバンニとトゥーランドットの一部にとっても詳しくなります。ちょっと偏った見方になっちゃうかも知れませんが。

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著者プロフィール

1953年(昭和28年)東京生まれ。作曲家。慶應義塾大学工学部を中退後、一時松村禎三に師事したほかはロックやジャズのグループに参加しながら独学で作曲を学ぶ。1981年に「朱鷺によせる哀歌」でデビュー。以後いわゆる「現代音楽」の非音楽的な傾向に異を唱え、調性やメロディを復活させた「新(世紀末)抒情主義」および「現代音楽撲滅運動」を主唱、交響曲5曲や協奏曲10曲を始めとするオーケストラ作品を中心に、〈鳥のシリーズ〉などの室内楽作品、〈プレイアデス舞曲集〉などのピアノ作品のほか、ギター作品、邦楽作品、舞台作品など数多くの作品を発表する。その作品は国内および海外で数多くCD化され、1998年からはイギリスのシャンドス(Chandos)とレジデント・コンポーザーの契約を結び全オーケストラ作品が録音されるなど、クラシックというジャンルを越えた幅広いファンの支持を得ている。

「2015年 『虹色プリズムII 2台ピアノのための』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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