予告犯 コミック 全3巻完結セット (ヤングジャンプコミックス)

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著者 : 筒井哲也
  • 集英社 (2013年9月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ

予告犯 コミック 全3巻完結セット (ヤングジャンプコミックス)の感想・レビュー・書評

  • 映画版がとにかくよかったので、是非原作も…と思い読んでみた。ストーリーがわかっているとはいえ、あまりの面白さに一気読み。スピード感、緻密な構成…よく3巻にまとめたなと思う。欲を言えば…もう少しふくらませて欲しかったエピソードもいくつかあり、そこを掘り下げて5巻位で読みたかったなという気も。
    不条理な世の中への挑発。動画投稿サイトに上げた犯行予告を次々に完遂していくダークヒーロー集団、シンブンシ。彼らを駆り立てるその理由が少しずつ明らかになるたび、胸が苦しくなる。特に、主人公の「ゲイツ」こと奥田。頭脳明晰で冷静沈着でありながら、垣間見える不器用さや人間臭さ。彼がレールを踏み外すきっかけとなった、派遣先のブラック企業のシーンが本当に辛くて…。その後、仲間と出会うきっかけとなる日雇い労働の現場のシーンは、更にやるせないものだった。そんな過去があるから、シンブンシ達の一連の制裁に共感してしまう。彼らに踊らされることが不快ではないのだ。だから、彼らの真意が何なのかはともかく、己を犠牲にしてでもその逃走を助けようとする人間も出てくるのだろう。
    つくづく、映画の配役は見事だったと思う。映画はオリジナルの解釈を加えてはいるものの原作のキモのようなものはぶれることなく、マンガと映画、両方に触れることで作品の魅力がより伝わってきた気がした。善と悪の線引きが、物事の捉え方によっては複雑で曖昧になる一方だなと感じられる今だからこそ、心に響くこと間違いなし。

  • インターネットを利用し、犯行予告の動画をUPする
    でも、狙う相手はネット炎上をやらかした小物
    果たして彼らの目的は…?
    最後まで目的が分からない展開なのがよかった
    あれでよかったのかと言えばそうでもないんだけど、完遂できたのはよかった

  • 先に映画を観て。
    とても遣る瀬無い内容。

    読み応えはかなりあって、三巻を一気に読み終えました。

  • 思いがけず、心にきました。
    生きることの意味を考えた。

    それが誰かのためになるという間違いのない確信を得た時
    人は利得を超えた行動をとることがある
    2巻103ページ

  • すごく綺麗にまとめ上げられた作品だと思う。
    3巻完結という短さもいい。

  • 映画化を記念に読んでみました。OTPトークンやSNSなど、たぶんネット界隈に弱い人にとってはちんぷんかんぷんだろうという言葉を散りばめながら、でもラストはヒューマニスティックな路線で閉めた作品でした。全3巻でよく読ませてくれたとは思うし、話の筋自体は現代社会のネットやマスコミの動きをよくフォローしていてとても面白いんだけど、もう少し主要人物、せめて女刑事と主犯格だけでも掘り下げてくれたら良かったのに、と思ってしまう。たぶんデスノートの影響なんだろうけど。

  • 予告犯たちの目的には正直理解できないけれども、自分のことはどうでもいい、あいつのために俺は突き進む・・・そんな心境に至った彼らを羨ましくあったりする。


    物語は最初から最後まで、ブレることなく構成されており、冗長さは全くない。だから1度読み始めると止まらず、明日6時に出勤なのに夜1時に読了、2時に就寝するはめになる・・・クソ!!

  • 三巻完結。殺人予告を行う犯人の意図は何か。クレイジーな犯罪ホラーかと思ったら、すごくいい話しの展開に。サイバー犯罪やネットによる世論などの今を切り出したような作品。映画になるけど、CMが難しいだろうな。

  • ネットを使った犯罪を扱った作品。テンポよく進んでいって面白かった。

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