化学探偵Mr.キュリー (中公文庫) [Kindle]

著者 :
  • 中央公論新社
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感想・レビュー・書評

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  • 発想は面白いが、事件が起こるロケーションが限られるのが苦しい。キャラクターは、ユニークでいいんじゃないかと。ただ、少し軽めなので、肉食系の私としてはまだ、お腹がすいた状態だ。

  • 大学化学専門准教授と同大学庶務課事務員コンビが事件を解決していくお話。
    短編集。

    主に大学内で起きる出来事や学生絡みの事件なのでどれもサクっとした感じで解決していきます。

    出会ったばかりの主人公2人の距離感がなかなか良いので今後のシリーズが楽しみ。

    きいーとなるような嫌味な人物も登場せずストレスゼロな一冊。

  • ガリレオとは違う感じの
    学者の先生探偵
    でも根底に近いものを感じるので
    いつかドラマ化するのでは?
    と思っています。

    3出たくらいで、まとめて読もう
    と思ってわすれてたら
    9まで出ててびっくりした。

  • テンポ良く読めたけど、あまりにもガリレオドラマ版すぎる設定で何とも言えない。どこかの思惑で寄せさせられたのかなあとか思っちゃう。これくらいのお話書けるならもっとオリジナリティ出そうと思えば出せそうだし……。お話の良し悪しというよりこれが売れちゃうのがあまりわたしは嬉しくないので続きは買わない。同じ方のでも違う設定のが読みたいなあ。

  • 偽造が事件の結末である事が多い短編集。
    ガリレオより内容は劣るかな。

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著者プロフィール

喜多喜久

一九七九年、徳島県生まれ。東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了。大手製薬会社の元研究員。第九回『このミステリーがすごい!』大賞にて優秀賞を受賞、二〇一一年受賞作を加筆した『ラブ・ケミストリー』でデビュー。主な著書に『青矢先輩と私の探偵部活動』(集英社)、『桐島教授の研究報告書 テロメアと吸血鬼の謎』、「化学探偵Mr.キュリー」シリーズ、「死香探偵」シリーズ(中央公論新社)がある。

「2022年 『死香探偵 真心は捧げられた死と香る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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