- Amazon.co.jp ・電子書籍 (196ページ)
感想・レビュー・書評
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自分を認識して、レアカードになるために、どうプロデュースしていくか。
藤原さんご自身の経験をもとに論じられている本です。タイプ別に分けて論じられていて面白かったです。
自分で道を拓いていく人だけでなく、会社勤めであっても、磨き方があるのだなぁー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これからの時代、希少性が稼げる力になる。
まずは1/100になり、分野を変えることに1/100×1/100=1/10000の人材になるには。
目指すべき4タイプを提示し、そこでクリアすべき7条件(100≒2^7)が分かりやすく書かれている。
これからキャリアを形成する人も、またキャリア形成を見直す人にも役に立つ一冊。 -
四つのパターンに当てはまらない。1%の人にならないかもしれないけど、ポジティブに生きたい。楽しみたいからね。
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リクルート時代を知る人に聞くと、皆が凄いと畏敬の念を持っている対象。その人が分かりやすく書いてくれたキャリアビルディングの本は経験則から導かれた分かりやすい内容だった。
100人に一人の分野を三つ掛け合わせよと言うけれど、その掛け合わせ方にもタイプによって4象限に分けて考えているのは初めて知った。どの人たちにも経験則に導かれたアドバイスを送る藤原さんは何だろうと思いながら。 -
・生き抜く極意は1%のレアな人になること
・一つの分野でプロ(1万時間かけて100人に一人)になったら別の複数の分野でプロになる
・営業、プレゼン、教育でそれぞれ100人に1人になった
社長タイプ
・⭐️年収を上げるには自分の希少性を高めること
・人から与えられるのが作業、自分からするのが仕事
・⭐️営業力、プレゼン力、交渉力を身につけろ
・⭐️営業の基本は相手と自分との間にどれだけ共通点を見つけられるか
・⭐️プレゼンは、相手の頭の中にある要素を組み合わせて説明する
・交渉は共通点を探して相手の頭の中にある要素で話す
・顧客の家族に会う
・一点に絞り勝負をかける
・⭐️自分の履歴書を英語でつくりプレゼンする→自分のやってきた仕事の棚卸(どんな影響を示したか)、自分の売りを決める(自分は何が出来る人か)、自分が個人的にやり続けている社会的な活動
・正解ではなく納得感をいかに導き出すか
・優秀な社員が味方につき、いい顧客を握っていると辞めさせられない
・自分が社長になる、早くリーダーになりたいという意識で仕事をする
自営業タイプ
・自分を経営者だと考え高い付加価値を出していく
・⭐️一流の人ほど教養を備えている、読書は著者の視点から世の中を擬似的に見ること
・週2冊本を隙間時間を活用して読む
・書店で話題の書籍を観察する
・図書館に本を寄贈する
・自分がエネルギーを充填出来るランチやミーティングの場所を決めておく
・⭐️一万時間の法則:誰でも一万時間費やせばプロレベルを身につけられる
・接待、査定、会議を減らす
・宴席は病気を理由に10時には退席する
・結婚式、本人を知らない葬式に出ない
・フランスでは、リビングにテレビがあるのは会話ん楽しむ教養がない人がすらこと、という考え方がある
・会話になるものをカバンに仕込んでおく
・一冊の著書を書く(人生で蓄積したエキスパタイズをまとめる)
・いつも身近は綺麗に
・まず一つの分野に一万時間を投資して稼ぐ技術を習得する、それができたら別の分野に一万時間を投資せ、掛け合わせて1万人に一人を目指す
公務員タイプ
・追い出したくても追い出せない人になれ→自分なりの専門か大口得意先をもつ
・⭐️可愛げのあるいい人になる
・被災地にいってコミュニティを築く
・自分がやりたい、学びたい、人を助けたいと思ったら無報酬でも引き受ける
・いかに他者から信頼と感謝を増やせるか(クレジット)が人間関係のベース
研究者タイプ
・思い切ってチャレンジする
・外に向かって発信する
終わりに
・本を読むことでこのことが起きれば次はこれが起きると物事をつなげて想像力を働かせることができる
・幼児から遊びやパズルを通じて情報編集力を養う
・⭐️自らは機会を創り出し機会によって自らを変えよ -
自分の思考タイプ別(権力志向OR技術思考/経済思考OR非経済思考)に4つのカテゴリーに分け、それぞれのタイプの人が食っていくためにどういうことをすればいいのか指南書のように書いてあります。