グランド・マスター [DVD]

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監督 : ウォン・カーウァイ 
出演 : トニー・レオン  チャン・ツィイー  チャン・チェン  マックス・チャン  ソン・ヘギョ 
  • 松竹 (2013年12月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988105067875

グランド・マスター [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 華やかで気品のあるとても美しい作品でした。
    トニーレオンのイップマンは「金持ち争うわず」と云ったような上流階級の落ち着きと人としての格の高さが見事に醸成されていて、少し人を喰ったような不敵な笑みにくどさがなく自信が漲るような強さを見せつけていたのが印象的だった。同じイップ役でもドニーイエン版との違いを見せつけられた。見事と云う他ない…
    本作はグリーンディステニーやラバーズと云った大作に勝るとも劣らない素晴らしい作品です。共演のチャン・ツィイーも女であったが為の業とでも云うべきモノを見事に演じていて、アヘンを吸い、横たわるシーンなぞ悲しみと憂いに満ちたあの表情は堪らないもんがありますね。雨と雪…水の使い方が印象的で速さ、力強さなど技の切れや衝撃を効果的に演出していました。その辺はさすがにユエンウーピンならではと云ったところでしょうか。少しばかし解せないのは、カミソリが本筋と絡みが薄く、最後まで傍流のまま終わっちゃったことかな…どこで絡んでくるんだろうって楽しみにしてる間に、あらら…ってか
    あと脇を取り巻くジジイ連中の格好いいこと…あれは堪らんですね。深みがあって重みがあって味わいがあるってのはカッコいいです。年取らないと無理ですね。ああいうのは…
    本作本当に素晴らしかったです。必見の価値あり

  • 時代に翻弄された、武道家たちの不器用な生き方を描く。フェティッシュな画面はカーウァイならでは。散文的。

  • イップマンのお話し

  • 豪華出演陣、迫力のアクションなんだが、なぜか途中で断念。
    でもアクションシーンは一見の価値あり。

  • 制作年:2013年
    監 督:ウォン・カーウァイ
    主 演:トニー・レオン、チャン・ツィイー、チャン・チェン、マックス・チャン、ソン・ヘギョ、チャン・ジン、ワン・チンシアン
    時 間:123分
    音 声:中:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーステレオ


    1936年、中国。
    北の八卦掌の宗師《グランド・マスター》、ゴン・パオセンは引退を決意、跡継ぎに一番弟子のマーサンを指名する。
    パオセンは南の佛山で引退試合を開き、自分に勝った“真のグランド・マスター”に、自分がやり残した南北統一の使命を任せようとするが、野望を抱くマーサンは南の各流派を潰しにかかり、怒ったパオセンに佛山から追い払われる。
    パオセンの娘で、奥義六十四手をただ一人受け継ぐゴン・ルオメイも、父の反対を押して名乗りを上げ試合に勝つことしか頭になかった。
    一方、南の武術界からは詠春拳の宗師・イップ・マンが送りこまれる。
    7歳で詠春拳の門下に入った彼は三代目宗師を引き継ぎ、妻と二人の子供と共に満ち足りた暮らしを送っていた。闘いの舞台は、佛山で最も有名な娼館“金楼”。
    イップ・マンはまずここで働く様々な流派の武術家たちと闘うことになる。
    八掛掌、形意拳、洪家拳の使い手である武術家たちを倒したイップ・マンに、パオセンは「あなたに後を託そう」と高らかに宣言。
    だがルオメイは父に黙ってイップ・マンを金楼に呼び出し、奥義六十四手を見事に決めて勝利する。
    しかしその時、同じ高みを目指す二人の間に何かが芽生える。
    雪に包まれた地から手紙を送るルオメイの胸には、熾烈な闘いで交わした視線と重なる呼吸が甘く切なく甦るのだった。
    1937年、日中戦争勃発。1938年10月には日本軍が佛山に侵攻、イップ・マン邸は憲兵隊に奪われる。
    日本軍への協力を拒否したイップ・マンは貧窮に苦しみ、さらには幼い娘の餓死という最大の悲劇が彼を襲う。一方、ルオメイは列車の中で、日本軍に追われる八極拳の宗師・カミソリを助ける。
    彼は中国国民党の特務機関に属し、暗殺者として恐れられる男だった。
    そんな中、マーサンは日本側につき、1940年に満洲国奉天の協和会長に就任。マーサンの人格を問題視するパオセンは、跡継ぎを破棄、逆上したマーサンは師匠を殺害する。
    ルオメイは秘めていたイップ・マンへの想いを封印し、ただひたすら復讐に向かって技を磨くのだった…。
    1950年、香港。宗師たちはそれぞれの事情でこの街に流れてきていた。
    イップ・マンは武術を教え、多くの弟子たちから慕われている。カミソリは、激烈な闘いを制して組織から脱退、その後八極拳を弟子に伝えた。
    そんなある日、診療所を開くルオメイを訪ねたイップ・マンは、10年前の大晦日の復讐劇を知る…。

  • 武術をこんなに美しく魅せる事ができるのは他には無いだろう。ただストーリーは非常に中途半端で残念。伏線を繋ぐ事なく終わってしまった事にびっくりした。

  • ぐはっ…かっこええ~。
    予告編は「最強の勝者を決める!」だの父の敵だの秘めた愛だのとB級感がもりもりですが、実際には1930年代からの中国武術の流派の流れを史実にもとづいて紹介していて、カンフーマニアしか見ないんじゃないかくらいのオタクな内容。派手なワイヤーアクションは控えめに、きちんとしたリアルな中国武術をたくさん見せてくれるのが嬉しすぎます。派手派手しいSFXで盛り上げなくても、映像の高い技術だけで、拳法の技はほんとうに美しく見せることができるんだよね。チャン・ツイイーの八卦拳はほんとにきれいです。ストーリーもきちんとエンタメになっているし、トニー・レオンかっこよすぎだし。しかし派手な立ち回りシーンが多い中で、最高にシビレたのは、グランドマスターがイップ・マンに「手に持った餅を割って見せよ」というところ。あの立ち回りは美しすぎる・・・。

  • ここにきて、ブルース・リーの師匠とも言えるイップマンの人生を描く作品が多数出てきている。一番気になるのは当然、思い入れの深そうなドニー・イェンの作品なのだが、この息の合ったコンビに勝てるのだろうか?

    「グランド・マスター」
    https://www.youtube.com/watch?v=Gwgz3YaaaXA

    ため息が出た…チャン・ツゥイーの美しさを久しぶりに観た気がした。劇中で形意拳の創始者は岳飛というコメントが出てくるのだが岳飛とは?あの宋の時代に梁山箔と争った将軍だろうか?と悩んでしまう。当時は梁山箔の燕青も武術の達人でしたね。

    https://www.youtube.com/watch?v=BIUkP-kV4TQ

    やはり政治色の濃いというか時代が時代ですので、日本の悪さを描いていますが、政治という色を除いてしまえば中国の武術は尊敬できると思うんですよね~。

  • アクションがいい。

  • 映像がとても美しかった

  • 伝説の武術家を描く物語にはあまり興味が沸かなかったが、トレーラーの映像美とチャン・ツィイーの出演に惹かれて鑑賞。ウォン・カーウェイの諸作の如く、物語よりもシーン毎の美しさを堪能する映画。物語の行方に拘らず映像美に耽溺するには好適。目当てのチャン・ツィイーも歳を重ねる毎に美しさを増していく印象。

  • よくわからない。この話。
    しかし、アクションはカッコ良い。
    トニーレオンしっぶいなー。

  • まさに「紅旗征戎我が事に非ず」ですね。ウォン・カーワァイの唯美主義に圧倒されました。カンフーは、雨が降る中、雪の舞う中、スローモーションでないと絵にならないのでしょう。妓館でのチャン・ツィイーのバトルシーンは「グリーンデスティニー」を思い出して嬉しかったです。

  • 劇場で鑑賞。
    トニー・レオンが雨の中で戦うさなか、こっちは眠気との激闘を繰り広げていた。
    ウォン・カーウァイの映画って何本かにひとつは禅の修業か新手の拷問なのかと思うレベルで退屈な作品があって、これがまさにそう。2046以降にみた作品が軒並み良かったので、油断してた。
    中国武術の知識がないとよく解らないし、中国武術の知識があったとしても、起伏のなさすぎる平坦なストーリーはけっこうキツい。映像は美しい。雨粒って時間のクローズアップに効果的。

  • これカンフー取り込まなくても良かったのでは?いつも通りのラブロマンスで良かったのではと思う。正直ウォン・カーウァイ×トニー・レオンだから見たのだが、カンフーの事に多少の知識がないと厳しい。そして全く知識がなかった為に終始意味が分からない。技にかけた美しい表現があるはずなのに、それがカンフー知識がない為に意味が分からない。
    そしてそれが分からなければ、この映画は只管退屈で眠たい。結局目の前の不幸な女に惹かれて妻子を不幸にした男の話にしか観えなかった。

  • 王家衛(ウォン・カーウァイ)監督のファンなら、彼がアクション映画を撮ろうとしているとは思わずに映画館に足を運んだことだろう。監督のテーマは、デビュー作から一貫して「愛」だ。
    とにかくどこを切っても絵画のように美しい。
    アクション映画として成功しているかとか、ストーリーがポキ・ポキしているところなどはあまり問題ではない。
    場面場面の完璧な美しさと、登場人物の心の揺れの表現に、ウォン・カーウァイ作品の真髄がある。
    手に触れなくても、言葉を交わさなくても、目と目が合った瞬間に気持ちが通じ…それでよしとする…ここまで繊細な感覚を描いた恋愛映画は、少ないのではないだろうか。

  • ウォン・カーウァイ監督のトニー・レオン版イップマン。あんまり交差しない三人の武術家の盛衰を追う脚本はとても退屈だが、ほとんど全編スローモーションばっかりの映像と音楽、チャン・ツィイーの切ない演技が素晴らしい。

  • バトルものというより、歴史もの。中国カンフーの栄枯盛衰を描いた作品。バリバリのアクションを期待していたが肩透かし。最後にブルースリー少年が登場したのはグッときた。

  • あのウォン•カーワイがアクション映画?!しかも主演はトニー•レオン?!そんな意外な触れ込みから本作を選んで観たが、果たして•••。

    結論はこれはアクション映画としてはかなり退屈で、バランスの悪い映画になってしまっていた。特に序盤はアクション映画の様な様相を示していたが、いかんせんアクションが静かかつ地味で、中国の功夫の薀蓄が語られ、バリバリのアクションを期待するとかなり退屈である。

    しかしそれはそれで凄く美しく、静謐で、官能的でもあり、良い点ともいえる。物語も一時間を超えたところで、本作が所謂伝説の功夫使いのレジェンド•バトル•アクションではなく、20世紀の香港という激動の時代を、一人の功夫使いを中心に描いた叙事詩なんだと分かってからは、その物悲しさ、切なさ、哀愁感漂う映像とストーリーに流石ウォン•カーワイ!と唸らせるものは、確かにあった。

    それでも全編を通しバランスが悪い映画であるには変わりない。一体トニー•レオンか、チャン•ツィイーのどちらが主役なのか、よく分からなくなりそうだったし。

    とはいえこの一見雑でアンバランスで分かりづらいな感じが、ウォン•カーワイなんかなぁなんて思ったりする。

    『2046』もそうだったが、数年後に何の前触れもなく再度観た時、きっと面白く味わい深いと思える作品であるような気がする。

  • レンタル
    ★2.5
    淡々

  • アクションシーンなど
    監督独特の美があるが、
    ま〜眠い。

    ウォン・カーウァイ は、終わったのか?

  • 武術なんばーわん決めるぞシリーズ
    結局ブルースリーにいくのか!

    八卦掌、洪家拳、形意拳、八極拳・・
    内家拳もいいね!と思わせる映画でした

  • アクション映画でありながら、ウォン・カーウァイの見せ所はほとんど動きのない絵だとわかった。反面、アクションシーンはことごとく冗長。アクション映画ともっとも相性の悪い監督だということが判明。

  • ブルースリーの師匠を中心に武術の創始を描いた作品。
    スローモーションの格闘シーンが売りでしょうか。

  • もっとガチガチのカンフー映画なのかと思っていた。
    盛り上がるルオメイの復讐シーン以降は長くてちょっと退屈。
    でも、ラストの「拳法のためではない、人として生きるのだ」というブルース•リーの言葉で気づく。カンフーアクションばかり期待してたが、これは拳法家の「人生」の映画なんだと。強さを極めた拳法家でも、勝利の喜びだけじゃなく、貧困に悩んだり家族を失ったり、愛が報われない日々の生活がある。面白いよ~と人に勧められる映画ではないが、ジワジワと味わい深い。
    唯一カミソリの存在だけが謎w

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