才能を伸ばすシンプルな本 [Kindle]

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制作 : 弓場 隆 
  • サンマーク出版 (2013年6月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (148ページ)

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才能を伸ばすシンプルな本の感想・レビュー・書評

  • 【目的】 才能を見出し開発するための、シンプルで具体的かつ実証済みのテクニックを提供する。

    【収穫】 新しいことを学ぶ際に、具体的に何をすべきか、という努力の方向性が自分の中で明らかになった。

    【概要】 ■スキルを身につけるための基本: ①エキスパートがスキルを使う様子を観察して盗む。②全体の動作を具体的な最小の要素に分解した上で局所的完璧さを積み上げる。③自分の能力ではミスするくらい困難なゾーンまで「背伸び」をし、それを何度も繰り返す。
    ■ハードスキルとソフトスキル: ハードスキルはいつもできるだけ正確に繰り返すスキル。ハードスキルを学ぶときは、正確に測定しながらゆっくり行い細部を完璧に仕上げる。常にミスを発見し、修正することを心がける。一方、ソフトスキルは理想的な結果を得るために状況に柔軟に対処するスキル。ソフトスキルを学ぶときは、変化に富む困難な状況で繰り返しを何度も行う、明確なフィードバックを得ることが重要。未経験のもの常に試す。
    ■スイートスポット: 困難を伴いミスを発生させる挑戦のレベル。「最大の努力をしたなら、何をかろうじて成し遂げられるか?」を自問し、現在の能力の限界を記録し、それを少し超えることを目指す。
    ■毎日の練習の方法: 1週間に1時間よりも1日5分を選ぶ。その5分間に集中し、どんな小さなミスでも認識して修正する。動きを身につける場合は、まず大げさにやってみて限界を感じ取り、そこから正確な動作を行う。または、①正確な動作→②不正確な動作→③再び正確な動作というようにサンドイッチ方式で覚える。10分間置きに3回練習するのもよい。スキルを測定する基準を設定し、常に得点を記録してモチベーションを高める。くたくたになるまではやらずに、適度な仮眠をとる。寝る直前に、自分の理想のパフォーマンスを思い描く。
    ■練習の効率の検証: 次の4つの観点で検証する。①背伸びと繰り返し、②意識の集中、③明確な目的意識、④強力で迅速なフィードバック

    【感想】 紹介されている52の秘訣の多くは、単なる精神論ではなく実践しやすい簡潔なアドバイスとして書かれているため、自分の中に取り入れていきやすい。音楽やスポーツ、語学の領域で特に効果を発揮すると思うが、それ以外のスキルでも使える。能力を身につけようとしている人にはおすすめの一冊。

  • 「体で覚える」という意味合いの「筋肉の記憶」というのは存在しない。なぜなら、筋肉は脳の命令を実行するだけだからだ。したがって、新しい科学とは、「才能を開発したいなら、深い練習を通じて脳を鍛える必要がある」という考え方に要約できる。Read more at location 26

    肉体的なスキルの場合、自分が相手の体の中に入り込んでいる様子をイメージするといい。動きとリズムを意識し、その動きの内側の形を感じとることに努めよう。  一方、知的なスキルの場合、達人の意思決定パターンを心の中で再現することによって、そのスキルを疑似体験するといい。Read more at location 202

    ただし、盗むときは、全体的な印象ではなく具体的な要素に集中しよう。たとえば、ゴルファーのバックスイングの頂点での左肘の角度、外科医の右手の動作、歌手が高音を出すときの唇の形と張り、コメディアンがギャグを言うときの間、などなど。Read more at location 240

    大切なのは、どんな形で日記をつけるかではなく、書きとめたアイデアをあとで振り返ることである。今日の結果、明日の課題、翌週の目標というように。Read more at location 251

    ハードスキルを学ぶときは、正確に測定しながらゆっくりおこなおう。1回にひとつの単純な動作をおこない、繰り返しによって完璧に仕上げてから次に進もう。とくに最初はミスを発見し、修正することを心がけよう。Read more at location 348

    細分化するにあたっては、まずスキルの青写真を脳に刻み込もう(「秘訣2」を参照)。そして、次のふたつの問いを自分に投げかけよう。 1 このスキルのなかで習得できる最小の要素は何か? 2 その最小の要素と関連している他の要素は何か? Read more at location 533

    どんなスキルを身につけるときも、やり方はいつも同じだ。すなわち、まず全体を見て、それを最小の要素に細分化し、そして復元する。それを繰り返すのだ。Read more at location 543

    つまり、ひとつの小さな部分を選び、それを単に改善するのではなく完璧にするのだ。完璧にするというのは、つねに100パーセント正しくできるまでスキルを磨き上げるという意味である。Read more at location 551

    一流のプロは素人と比べてひとりで練習する時間が5倍も多かったのだ。Read more at location 611

    学習しようとしている一つひとつの部分に対して具体的なイメージを描く工夫をしよう。そのイメージは詳細でなくてもかまわない。ただし、見て感じやすいようにすることが重要である。Read more at location 624

    ミスに対しては「深刻な態度」ではなく「真剣な態度」で受け止めることが肝心だ。Read more at location 634

    練習スペースを縮小し、そこでの繰り返しを増やし、密度を濃くして目標を明確にすると、ますます深い練習をすることができる。Read more at location 648

    超スローモーションの練習は拡大鏡のように作用する。つまり、ミスをはっきりと認識し、それによって修正することができるのだ。  Read more at location 671

    必要不可欠な動き以外のすべてを取り除くことで、いちばん大切なことに意識を集中できるからだ。それは、正しく背伸びをすることである。Read more at location 694

    初めて完璧に繰り返しができたときである。そんなときは、そこで動作を止めて心のテープを巻き戻し、それ... 続きを読む

  • ハードスキルを学ぶときは、正確に測定しながらゆっくりおこなおう。1回にひとつの単純な動作をおこない、繰り返しによって完璧に仕上げてから次に進もう。とくに最初はミスを発見し、修正することを心がけよう。

    変化に富む困難な状況で何回も念入りに「背伸び」と「繰り返し」をすることで、スキルが磨かれる。

    「学習の前は、新しい情報の吸収に向けて脳を準備させるために睡眠をとる必要がある。ちょうど、スポンジに水を吸収させる前にいったん乾かすようなものだ」主任研究員マシュー・ウォーカー博士

  • 読むというよりも実践するための指南書の様な内容です。
    効果的な練習法がいかに重要なのかというのが52の秘訣を通して書かれています。また、著者が何回も強調していたのは才能は先天性のものではなく、繰り返し行う行為の結果として作られるものということです。これは自分自身も非常に重要なことだと考えています。才能が無いからできないと思ってしまったらそこまでで、積み重ねればそれなりのレベルに到達できると分かっていることは継続するためのモチベーションにもなります。
    なかなか成果が挙がらないと思っている人には一読する価値のある本だと思います。

  • 才能を伸ばす方法を、簡潔に書かれているので、非常に分かりやすいし、読みやすい本です。

    秘訣51の、「大きな目標を内緒にしておく」が一番印象的でした。夢や目標を語ってしまうと、語ったことで満足してしまうから、語ってはいけないというのは、自分でも思うところがあります。大きな目標は自分の中にしまい、黙々と目標に向かって遂行していきたいと思います。

  • スキルを習得し上達するための方法がシンプルに凝縮された本。カギは「背伸びをする」レベルの「深い練習」の繰り返し。

  • 音楽系のサークルに所属していましたが、
    後輩にぜひ読んで欲しいな、と思う本でした。
    どのように練習を計画し、積んでいくかが書いてある本です。

    すぐに使える、とかそういう類の本ではないですが、何かを練習しているすべての人の役に立つと思います。

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