ザ・ファシリテーター2 [Kindle]

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  • ダイヤモンド社
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感想・レビュー・書評

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  • 一向に改善できない課題、遅滞したままのプロジェクト、それをファシリテーションで乗り越えることに挑戦するヒントを掴みます。

    ( オンラインコミュニティ「Book Bar for Leaders」内で紹介 https://www.bizmentor.jp/bookbar )

  • 「解ける問題に変換するスキル」、「開発プロジェクト・ポートフォリオ」、「GE No.1No.2戦略の見直し」、「コンテクスト共有」、「危機感が出発点」、「クリスタルシンキング」、「PREP法」、「ステークホルダーズ分析」、「グッド・コップ、バッド・コップ」、「シカゴのピウアの調律師」、「FRCPの法則」、「アウトサイドフォーカス」

  • もう一皮剥けたい人におすすめ。

  • ファシリテーションのようなコミュニケーションを含む技術、しかも組織変革という文脈となると、ビジネス小説というスタイルにかなうものはありませんね。本書のキーワードは「組織の思考プロセス」「クロスファンクショナルチーム」ですね。なんども読み返したい名著です。

  • 前作の「ファシリテーター」に続いて、ストーリー仕立てでファシリーテーションを学ぶ内容になっている。

    前作に比較すると、単なるファシリテーションの話だけでなく、アクティブラーニングや米国のビジネススクールの話なども盛り込まれている。
    また、登場人物も多く、若干盛り込み過ぎで読み辛い印象は否めないが、参考文献などがきちんとあげられているため、それぞれについて、もっと学びたいという人には非常に有益な本だと思う。

    ストーリー仕立てのビジネス書はかなり好き嫌いも別れるし、ストーリーにすることに特に意味がなかったり、かえって分かりづらいものもおおいけれど、このシリーズは会議に臨場感などがうまく出ていて、ストーリーの良さが活かされている本だと思う。

    何年ぶりか忘れたぐらい昔の本の再読なので、改めて登録。

  • 標準化してフォーマットを作成するところまではいい。それを記入したあと、どう使うのか?書かせるだけでは管理のツールと化し、やがては形骸化する

    標準明細書のアップデートに取り組んでいます。見れば見るほど改善内容が見つかります。初めからできていれば良かったのですが、この段階まで知見が深まって初めてアップデートできた箇所も多く、終わりにたどり着きそうにありません。

    標準明細書を展開しようにも、展開先が複数人に渡ります。なので、展開した後にアップデートしたい内容が見つかり、それを展開先全員に再度展開しようとすると、前のバージョンとの整合性を取るのに手間が掛かり、なかなかうまく行きません。

    標準明細書の差分だけちょろっと抜き出せるツールがあると嬉しいかなと思います。ワードの比較機能では標準明細書の差分以外の差分も抜き出してしまいそうです。

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著者プロフィール

[現 職] 京都大学人文科学研究所教授
1947年奈良市生まれ。1974年京都大学大学院博士課程(東洋史)中退。同年京都大学人文科学研究所助手。愛知大学法経学部助教授、京都大学人文科学研究所助教授を経て、1995年より現職。
[主要編著書] 『中国近代化の動態構造』(編著、京都大学人文科学研究所、2004年)、『中国近代綿業史の研究』(京都大学学術出版会、2001年)、『中国近代の都市と農村』(編著、京都大学人文科学研究所、2001年)、「梁啓超の経済思想」(『共同研究 梁啓超』みすず書房、1999年)。

「2005年 『在華紡と中国社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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