コウノドリ(1) (モーニングコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • アプリにて全話読破後2週目。
    読み返すと絵柄が、、違う、、
    やっぱりこう長く連載すると変わるんだなぁと。
    初めて20巻以上の漫画を読破した…
    出産後読んだが、産前に読んでいたら出産に向けた恐怖は増えていたかもしれない。
    しかし、自分のお産だけでなく、知識としてさまざまな産婦人科の事例を知れて興味深い。

  • 妊婦の数だけお産はある。流産、死産も思ったより多い数だ。十月十日帝王切開でも何事もなく下からの分娩で子どもを授かることは奇跡だということだ。

  • 2023.12.06現在 13巻まで読了なり。
    2023.12.18現在 22巻まで読了なり。

    いや、いいんだ。すごく勉強になるし、月並みだけれど、母子共に無事生まれてくることは奇跡。そしてそれは始まりに過ぎない、ということを思い知らせてくれる。

    たださ、漫画だから過剰に描かれてるとは思うんだけど、妊婦…そしてたまにその家族…頭悪すぎないか?と思うところがしばしば…。

    分からん。妊婦というものは、喜びに満ちて傍若無人に振る舞ってしまう存在なのかも知れないし、お医者さん目線の物語だから患者がバカっぽく見えてしまうのかも知れない。

    そこが少しばかり気になった。

  • 2021年、コロナ禍で初めての妊娠。
    大学病院にて出生前診断をする。
    夏、東京オリンピック後で1日の新規感染者が数万人の日々。
    妊婦はワクチンを打つべきなのか情報が錯綜し、ワクチン未接種の妊婦が受診を断られたり、救急搬送先が決まらず死産するなど痛ましいニュースを連日目にする。
    36w、急な重症妊娠高血圧症候群で大学病院のMFICUに緊急入院。それまではむしろ低血圧だった。
    コロナ禍のため面会禁止、立ち会い出産も禁止となる。
    37w2dまでお腹で育て、朝9時にバルーン+陣痛誘発剤スタート、薬がめちゃくちゃ効き2時間で本陣痛になり、13時過ぎには出産。
    陣痛はぐんぐん進むが産道が未熟なため子がつっかえて、最後は医師がお腹を押し(そのとき私は腰にトラックが衝突したかのような衝撃)、誕生。
    子は新生児仮死でNICUのお世話になる。
    結果、初産婦なのに約2時間で分娩。
    会陰切開したがそんなの意味ねえ!ってくらいズタボロに裂けまくり縫われまくり。
    挙げ句、縫合したところが血腫になりかけ、血腫なら摘出してくれるらしいが、自然に治るのを待つしかなく、これが激痛で数時間おきに座薬。
    酷い貧血、腰痛も相まって、産後1ヶ月経っても車イス。
    これが私の出産。
    入院から退院まで医師、看護師、助産師の指示に従いその時その時の状況をなんとかこなしていただけで、産後にこのマンガを読み、自分の経験したこと全てに“最悪のパターン”があったことに震え、知識がなくて良かったと思った。
    子にも後遺症なく、母子ともに元気に退院できたことは奇跡の連続。
    改めて関わってくださった全ての方に感謝します。

    2023/09/10、27巻まで読了。
    2023/10/03、30巻まで読了。

  • 医療ものはなんか話が重い感じがするから見なかったけど、ずっと気になっていてついに全巻読みました。
    産前だったらビビりすぎてヤバイ…
    こんなの読んだら子供産めない…
    と正直思います。
    ただ、読んでいると無事出産できた奇跡を本当にありがたく思う。
    そしてその経験はもうする事が出来ないものかもなと思うと不思議と寂しくなってしまいました。
    あと産科のみなさんに(それ以外の医療系もだけど)ありがとうと思える作品です。

    妊娠、出産、子育てに関わりがない人にこそ読んでほしい
    この時期はきっともともと大変な女性の扱いがレベルアップする。
    これを読めば、「ここ地雷ある区域だな〜」って分かってて地雷踏める。

    基本漫画は記録してないけどとても良かったので。

  • ドラマを観てたら見たくなって

    看護師だけど、教科書より勉強になります

  • 勉強になります

  • 名作。子供が産まれるって奇跡なんだなと気づかせてくれる。ただあんまり真剣に読むと子供産むの怖くなるので注意。笑 助産師の小松と武田の女の友情みたいの共感。良き。

  • 小児科医、そして実は天才ピアニストの二足のわらじを履く主人公を描く漫画。綾野剛のドラマでやってたなぁと見てみました。
    切迫流産、あんなに小さな赤ちゃんが本当に産まれてくるんだろうか‥きっと自分の子供があのように産まれてきたら頑張れ頑張れ、と毎日祈る日々が続くんだろうな‥無力さを感じながら‥と少し感情移入しました。

  • 産科医であり,正体不明の有名ピアニストである鴻鳥が主人公.
    話自体は面白いけど,絵が崩れているのが謎.海猿の作者の絵っぽい.

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著者プロフィール

1973年、山梨県生まれ。大学卒業後、ロックミュージシャンを目指したが、突然、漫画家の道へ。2007年『東京フォークマン/都会の月』が第52回ちばてつや賞準入選。2010年『えびチャーハン』が第57回ちばてつや賞入選。その後、週刊漫画雑誌『モーニング』(講談社)で、短期連載を行った『コウノドリ』が人気となり、2013年より週刊での連載がスタートした。2015年10月には綾野剛主演の連続ドラマとして放送。2017年10月に第2弾となる連続ドラマが放送された。2020年5月、『モーニング』での連載最終回を迎え、10月23日発売の単行本32巻が最終巻となる。単行本は、累計(電子版含む)800万部の大ヒットとなった。

「2020年 『コウノドリ はじめての妊娠・出産ガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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