ワイルド・スピード SKY MISSION ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
- NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988102320768
感想・レビュー・書評
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ポール・ウォーカーに捧ぐ
ワイルド・スピードの主人公の一人として1の頃からブライアンを演じ続けてきたポール・ウォーカー。彼がこの作品の製作途中で帰らぬ人となった。
ワイルド・スピードの世界では誰がいつ死んでもおかしくないような事件が毎度起きている。それを乗り越えてきたファミリーは強い絆で結ばれている。
それを作品の中でも、そして現実世界でもそうなのだと感じさせてくれる作品だった。
作品の中でファミリーだった人たちが涙を流したのと同じように、世界中の人が彼の死を悲しんだ。
愛される作品の条件は誰かに感情移入したり、尊敬したりすることが出来るかどうかが大きいと思う。
このシリーズでは、見ている自分もファミリーの一員であり、自分の大切な人をキャラクターの誰かに当てはめている人も少なくないと思う。
自分にとってのブライアンを、生きているうちに大事にしたいと思うし、
自分が誰かにとってのブライアンになれるようになりたいとも思う、そんな作品だった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ポールが亡くなっているので、本作はレクイエムですね。アブダビの高層ビルを突き破って、隣の高層ビルに突っ込むという、荒唐無稽なシーンは、IMAX3Dで迫力満点でした。劇場で観るべき痛快作です。でも、寂しい。
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高級車がこれでもかと破壊されていく2015年米国痛快カーアクション映画・・見どころはたくさんあれど、特に、バス並みの大型車が崖から落ちる時の脱出劇や、アメフト好きなアメリカ人のハートをがっちりつかむターゲットハッカーの車を使ったパス、高層ビルからビルへの車の移動(さすがに、このシーンは9・11を連想させるので米国舞台では無理でした)など・・
また、無敵のジェイソン・ステイサムが見られ、続編でも登場しそう。この撮影途中で、ポール・ウォーカーが交通事故で死去したので、ラストのビーチシーン以降は彼の弟が代役を演じている、合掌。 -
やっと書く気になった。
ポールを偲ぶ作品。このシリーズが好きだったら泣く。映画館でても泣けた。
纏ったチームでありいい家族だった。相変わらず無茶し放題だったけど互いに分かり合ってる仲って感じで良かった。降下シーンとか楽しかった。性格をよく知ってる(笑)
終盤にかけてはもう…皆の想いだよねあれは(T_T) -
委細構わず系のアクションの釣瓶打ちがすさまじい。通常のカーチェイスの枠を逸脱して、空中、山腹、高層ビル、ヘリとの対決と激しいバトルを繰り返す。どうやって撮ってるのかと思うが、そのアイデアと努力には拍手を惜しまない。見たかったアクション映画はこれだという出来でした。最後、ポールとの別れを意識したシーンで終わる。並走していた車が別れていくシーンがとてもキレイだった。
映画は見て、テレビでは見てなかった。アクション映画の傑作と思うが、2度見てもその感想はかわらない。車をパラシュートをつけて飛行機から落とす、高層ビルの間を飛び移る。それも2回。アイデア自体も素晴らしいが、そんなの無理と言わないで画像にしているガッツが素晴らしい。 -
最後が素晴らしくて泣いた。
ポール、残念だ。
このシリーズが大好き。 -
やっぱり最高ですねこのシリーズは、回が進むほどによりハードでよりスリリングにしていながら見る側をシラけさせたり、飽きさせたりは絶対にしない作りは毎度脱帽です。脚本家や製作陣がほんと素晴らしいんでしょうね。まぁドムがどんどん神格化してってる気がしないではないですが…今回は世界中の空を飛び回ってました(笑)映画だからですけど、さすがにロスだとドローンがあんな派手に暴れちゃう前にLAPDのヘリとか出てくるんでしょう。ちょっとやり過ぎですよね。
このシリーズもポールが逝去しちゃいましたから終わっちゃうんですよね〜とても残念です。とてもいいチームだったので活躍をもっともっと見続けていたかったです。 -
この作品の歴史がしっかりつまっている。
あんな最後見せられたら泣いちゃうってば。 -
ブライアン役のポール・ウォーカーが死去したという事実を知っていて初めて成り立つラストシーン。
知らないまま観ると、突然…といった脚本に感じるが、幸せのために別れを決意するドミニクの寂しそうな顔が、とても意外に感じて、胸を掴まれます。
バスの中で観て、号泣してしまいました。
主題歌のsee you againが、あまりにドミニクの心情にシンクロしておりそこで涙腺が崩壊しました。語らないドミニクの代わりに、全て曲が語って、視聴者へ教えているのが憎いです。その後にこれがポールのために作られた曲だと、この映画を観て初めて知りました。納得せざるを得ません。この映画を知らなくても名曲であるのに、ストーリーを知って初めて完成する曲というものに、初めて触れました。
ブライアンの親友のローマンが、子供を抱き上げて遊ぶブライアンを見て、とても優しい顔で「変わったな…」と言うシーンが印象的です。ふざけ合う悪友の顔から、親友を慈しむような表情へ変化するのが、好きです。
何度もラストを見たくなってしまいます。