感想・レビュー・書評

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  • 木原音瀬さんの《パラスティック・ソウル(後編)》目的で買った本。
    木原節炸裂ヾ(≧▽≦)ノ 
    痛いし重いし苦しい。
    長い間人と人を渡り歩いてきたハイビルア。
    初めて人を好きななったけどその感情が判らない。
    判らないから感情に囚われて執着していく。
    執着系を書かせたら天下一品!!
    最後終わり方が泣ける。
    ノベルス化にならないかなぁ~絶対買うのに(。+・`ω・´)キリッ 

    今回木原さん目的で買ったけど久我有加さんの《もっとずっときっと笑って》も良かった~。
    久我さんの"芸人シリーズ"も好きなのよ(〃艸〃)ムフッ

  • プロポーズ特集。色んなプロポーズ場面が用意されています。幼い頃の無邪気なプロポーズは、やっぱりかわいいです。
    印象に残った作品が思ったよりあって、お得感。

    鳥谷しずセンセ「その兄弟、恋愛不全」は、外科医の義弟と美人心療内科医の期待にたがわない変態ラブ。ブレずにこのままの路線で突っ走ってほしいです!バカバカしいほどのエロさで笑わせていただきました。「週間パンツ泥棒」って!!イラストもそうだけど、そんな変態エロストーリーとは思わせないノーブルさがツボ。

    渡海奈穂センセ「運命かもしれない恋」は、再会もの。とてつもなく再会してます!!古平が抜けてて気付かずに何度も同一人物に求愛しちゃうので、どうしたものかと呆れさせるのですが、だんだんそれってすごいめぐり逢いじゃない!と感動。なにより、まっすぐな古平の名久井への想いが伝わってきて、その気持ちはホンモノに間違いないと頷けます。カレーが結ぶ縁。エロ的にも胸キュンで満足です。

    夕映月子センセ「王様、お手をどうぞ」は、社交ダンスもの。かなり浮世離れした今どき珍しいリッチ感がありましたが、イラストが周防佑未センセで大人っぽかったので、何とかダンスものとして受け入れることができました。
    ダンスのシーンは引き込まれましたが、杏里と江神がどうして互いのことを好きになったのかがあまり伝わってこなかったのが残念。ベッドシーンもゴージャスすぎて照れました…!

    久我有加センセ「もっとずっときっと笑って」は、前回に引き続きオレンジグミコンビの話。結成までのところより、今回の方が面白かったです。
    相思相愛で、目指すものは一緒でも、芸人への道のりはきびしいです。恋人で相方なのに、時には嫉妬もすればライバル視だってしてしまう関係。
    二人の成長を見ることができて、読み応えも充分。萌えツボがぎっしりでした。

    「子どもの分別」は、チャレンジスクール作品。何不自由なく自己中に生きてきた大学生が、ある日酔っ払って目覚めたらラブホのベッドで隣に男が、というお約束パターン。でも、文章が上手くて最後まで一気に読みました。攻は通う大学の準教授でかなりイジワルなゲイ。受は見た目は良いけど中身はお子ちゃまで、気がついたら攻の思うようにまるめ込まれw
    キャラが今ひとつ魅力不足かな?まだちょっと固いし。抜け感がもっとあれば面白くなりそう。

    立野真琴センセ「探偵『男子専科』」と、氷室雫センセ「ウルフくんとイナバさん」も毎回楽しみにしています。

    一番よかったのは、やはり木原音瀬センセ「パラスティック・ソウル」後編。
    もう、ボロ泣き。これは悲しいプロポーズの繰り返し。何度も何度も片想いして大切な人を手に入れようとして辛い思いをしてしまうアーノルド。優しいジェフリーも本当に幸せだったのかと気になります。
    考えれば考えるほど、人を愛することって何だろう、人は相手の何を愛するのだろう??と悩まされます。
    でも、ただ一人の人を愛し続けたアーノルド&ハルの気持ちはまっすぐで、究極の形だった気がします。続編とか番外編とか、もう少し読みたいです。

  • プロポーズ特集なので、プロポーズシーンが読めます。
    しかし、全体的には私にヒットしてなかったなぁ~。という感想です。

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