- Amazon.co.jp ・電子書籍 (445ページ)
感想・レビュー・書評
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新聞の悩み相談を例に、課題解決の論理的手法を学べる内容。
ただし、課題解決と言ってもビジネスに役立つというよりは、自分も含めた身近な人を相手にした場合に役立つ。
人の悩みは考え方を変えることで、その辛さを軽減させる(not 解決)ことができる。このことに気付ければ、人から相談を受けた場合の答え方に「愛」を込められる。
人からの相談に対してつい上から目線で答えがちな自分を戒めるのに大変役に立つ内容でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
悩みとそのアドバイスというより、どうやってアドバイスを導いたかという本。著者の独特の視点からのアドバイスがおもしろく読んでいたが、そのアドバイスにいたるまでの思考のプロセスを公開している方がメイン。
でも、ちょっと冗長かな。そもそも悩み相談にそこまで時間をかけることもないし、顔知っている人の相談だと、そこまではっきり言えないしね。 -
相談者の悩みを答えてるのではなく、自分の創作や「他の相談者と違った視点で面白い回答を書く」ということに重きを置いているので、作者の自己満につきあわされる相談者が可愛そうだった。同業者に対する劣等感にまみれているので読んでて苦痛だった
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岡田斗司夫氏はなんと心の温かいお方か!相手に寄り添いよりそい、そして寄り添う。心底考え抜いて考え抜いての結論を導き出す。そのありようには頭が下がるばかりだ。
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朝日新聞に掲載された悩み相談に、どのように考えて回答したか、そのプロセスを公開し、一般化している。答えようもない質問も、岡田斗司夫にかかればそれしかないと思える答えが導き出される。おもしろい。
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物事の見方として非常に参考になる
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岡田氏の理屈のこねくり回し方は、かなり好きです。(^▽^)v
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こういった読み触りの本は、初めて読みました。読み終った今、「衝撃、感動、反省」が、僕の中に渦巻いています。
著者が悩み相談者への返答を、どのうような思いで書いたのか。その思考方法とはどういったものなのか。この回答への解説があることで、自分の考えの浅はかさを知らされました。
僕は今まで誰かの相談にここまで深く考えていただろうか。いや、まず自分の生き方や悩みに、こんなに深く考えていただろうか。
自分に足りないものが分かった気がします。本当にありがとうございました。僕の人生における間違いに気付かせてくれて、本当にありがとうございました。