COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 11月号 [雑誌]
- 講談社 (2013年9月25日発売)
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感想・レビュー・書評
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カーツワイルのシンギュラリティ論。人間と機械は常に連結されていく。体内化には時間はかかるだろうが、そう遠くない。機械によって脳が退化していくのではなく、思考を停止する怠慢によってそれは引き起こるのだと思う。人間が機械になるわけではない。人間と機械がハイブリッドになり、思考のプロセスの大部分がクラウド化される。面白い。
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2013.12.01 借りる
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世界はかなり予測不能なもの。
必要とされるのは領域を超えた知識。
成功するには1つの分野、専門領域には収まらない幅広い知識、スキルを身に着けること。
まずは統計を学ぶことから始める。 -
身びいきはあるが今号はとても良い。0か1でしか考えられない文系主導が日本衰退の大きな要因であることは間違いない。
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ホリエモンの話が面白かった。
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p37
その意味で、科学の基本である数学は、二千数百年前から、指導者層を含む自由人が、必ず修めねばならない学問だったのです。ゆとり教育はこれまでさんざん批判されていますが、あの試みによって日本の理系教育が壊滅的なまでに弱体化してしまったことは、やはり100年に悔いを残す痛恨事でした。
p57
彼は決済に関するシステムすべてを組みなおそうとしています。そういった全体のデザインが出来ることではじめて価値が生まれるわけです。
p58
2045年、すべての病は治療可能になり、他人の脳と連結できるようになる。
p69
「敵の敵は味方」理論でアメリカはいつも失敗してきた。
p105
不思議とそれぞれの国の訛りで話しているほうが、その人の味が出るというか、話に説得力がありました。訛りがあるとネイティブからバカにされるだろうと思うかもしれません。でも、実際はまったく違いました。
p105
米国流の笑いは「上から目線」というか、頭のキレを見せて笑わせるものが多く、ボケるという感覚はありません。だからこそ、自分を落として共感と笑いを誘くスタイルを、海外の人は新鮮に感じてくれるのです。 -
特集は読むと脳が限界くるので全てかっ飛ばしました。
理系は本当に苦手です。
算数、理科、数学、化学、科学は学生時代の恐怖でした。
それ以外で興味深かったのは、MOTHER HOUSEの社長山口氏の記事です。
いつか少数民族 チャクマ族の女性達が縫った刺繍がMOTHER HOUSEの商品になる日が楽しみです。
WNHでの北米 中南米ではColombiaの人達が自分達が栽培したcoffeeが国産消費が当たり前になる日常が訪れる様にと願ってやみません。
その後に読んだコカ栽培に変わる代替品に思わず目が丸くなりました。一度目で余りに驚いたので2回読みました。
Koreaでは韓国企業が開城で設けている事は、とても異議のある事だと考えます。
そしていつの日かはここ開城だけでなくいくつかの都市にも企業進出して言葉は通じるのですからお互いに理解し易い筈です。
そして再びの半島の再統一が私の心からの願いです。
Franceでの両親が子供を学校に通わせず、自分達で教える教育方針に興味を持ちました。
2020年の五輪開催が東京にどうにも理解が出来ません。
だから、世界が見たNIPPON#2の記事は興味を持って読みました。
高円宮家当主が居なければ東京開催は無かったでしょう。
SpainとTurkeyは本当に残念でした。次の開催に向けてどちらかが是非実現させて欲しいものです。