SHORT PEACE [DVD]

監督 : 大友克洋  森田修平  安藤裕章  カトキハジメ  森本晃司 
出演 : 早見沙織  森田成一 
  • バンダイビジュアル
3.41
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569645821

感想・レビュー・書評

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  • 大友監督の作品目当てでレンタル。どの作品も絵のクオリティはとてつもなく高い。が、話としては退屈で、グッとくるものは少なかった。

    一話目の『九十九』はとても良かった。日本が誇る「モノをたいせつに」の精神へのリスペクト。絵のクオリティもメッセージも、ジャパニメーションの真骨頂だと感じた。

  • 大人向けアニメ短編集。R18というわけではなくて、子供が観たらトラウマになりそうな作品です。
    あ、でも一番最初の「九十九」は全年齢向けかなぁ。教育にもいい感じ。
    しかしそれ以降は説明がむずかしい。子供から質問受けた日にはどうしてくれよう、っていう内容のやつばっかり。
    一番好きなのは「武器よさらば」で一番気になるのは「GAMBO」です。けっきょくGAMBOはなんなのぉ!!!? と思ってるのは私だけではないはず。

  • 「火要鎮」目的でみた。
    江戸の街が火の海になるシーンがかなりショッキング
    「八百屋お七」というのがモデルらしい…(?)

  • レンタル>「AKIRA」の大友克洋さんが絡む短編オムニバス映画集。
    (1.OPアニメ) 2.「九十九;つくも」 3.「火要鎮;ひのようじん」 4.「GAMBO」 5.「武器よさらば」
    九十九が1番好きでした☆!![付喪神;つくもがみ]モチーフ。テーマは(ウォーリーのような)リサイクル。物を大切に。とても解り易い。アカデミー賞短編アニメ部門ノミネート作品。
    緑の背景描写がジブリ以上に緻密で綺麗すぎてやばい。3D描写もあり。映像美(*´ω`*)!!まぁどの作品も緻密描写でうっとりする程で驚き><☆
    日本アニメの映像美を充分堪能できます。ジャパンアニメを象徴してるかのよう。
    旅人の職人が持ってた寄木細工を駆使した道具箱が素敵過ぎる(≧▽≦)!!欲しい…
    火要鎮 絵巻物を見てるかのような感じ。OP~の雰囲気は非常に大好物♪江戸の街並みやお嬢さんの着物(柄)等、日本画の美人画のような柔らかいタッチのデザイン。綺麗でうっとりする(*´ω`)。話が短過ぎてあんまり深堀りできてないのが何だか残念。もうちょっと長くして見てみたかったかも。。
    GAMBO 赤鬼の気持ち悪さ。ほんとに気持ち悪い。巨乳でTバックwwグロいのであんまり好きじゃない。あの神の化身のような白熊さんは一体何だったのかしらw??
    武器よさらば 大友さんならではというか、そんな感じww武器,装甲車やロボの細部までの拘り観がハンパない♪♪細部迄の緻密描写は圧巻。人が着てるパワードスーツの細かさが凄くてやばい><。。舞台が北斗の拳やマッドマックスみたいな荒廃した東京。敵ロボとの攻防戦。
    短編ながら…どれも映像が見応えのある素晴らしい作品でした。見て良かった(*´ω`*)。

  • 短編5編
    「武器よさらば」以外は日本テイストの作品.オープニングのかくれんぼの様子が怖かった.

  • 大友さんだから覚悟はしてたけど、やっぱり怖かったです。画力の高さには圧倒されます。

  • 技術の見本市みたいなミニ作品集
    最後の「武器よさらば」だけが、圧倒的に出来がいい
    原作の短編に要素をうまく追加して、まとめている。
    オープニングは何?
    九十九はCGっぽい
    大友監督の火事の話は、ああそうですか、と言う感じ
    白熊の話は??デジャブ感
    レンタル100円。武器よさらばだけは二回見た
    ----------------------------
    武器よさらば、もう1回見るのでレンタル。
    なるほど監督はカトキハジメ(ガンダムUCのメカ担当)野方。
    適材適所、という感じ。
    サンライズ、技術麺で凄く力入れている。
    動画がほぼ居ない?原画陣が豪華?
    武器よさらばだけまた2回見る

  • どれもこれも映像がすごかった。
    ストーリーは九十九が一番好き。

  • 武器よさらばに一票。前半のスリリングさとラストの呆気にとられるギャップが心地好い

  • 大友克洋監督「火要鎮」
    森田修平監督「九十九」
    安藤裕章監督「GAMBO」
    カトキハジメ監督「武器よさらば」
    のオムニバス。日本のアニメ万歳です。武器よさらばが大友克洋と思っていました。大友のshort Peaceという単行本を昔読んで感動した覚えがあります。

  • 大友克洋の短編映画は面白く無いもののほうが多い。
    今作も例に漏れず退屈な作品ばかりだった。

    過去の短編作は、内容はつまらなくても当時最高のアニメーターが大友克洋を慕って参加していたので、綿密で卓越した作画をみる楽しみがあったが、今作は中途半端なCGばかりで技術的な楽しみが薄いので、正直なにを楽しめばいいのかという感じだった。

    オープニング含め5作品中、楽しみどころがあったのは「九十九」のみ。
    短編として上手くまとまっていたと思う。

    「火要鎮」は、映画でやる必要があったのかと思う。
    ギャラリーなどで、個展やインスタレーションとして発表したらもっと違う感想になったと思う。

  • 世界観がしっかりしている。絵がかっこいい。
    話しは微妙。オープニングからちょっと地雷臭があった。
    しいて言えばこの順番で良かった。。
    武器よさらば
    九十九
    火要鎮
    GAMBO

  • 短編作品どれも面白かったし、本当に見てて映像美にうっとりする。GUMBOが一番面白かったけど、もう一度見たいかと言われたら微妙な内容。

  • 短編が4本
    『九十九』
    『火要鎮』
    『GAMBO』
    『武器よさらば』

    上2本は時代劇風。
    個人的には『GAMBO』が一番おもしろかったかな。
    鬼みたいな宇宙人とクマが戦うというよくわからんストーリーだけど。

    鬼みたいな奴、超きもいし。
    村の女をかっさらって子供つくるし。。。

  • レンタル
    ★4.5

  • 不思議な短編映画が四つ入った作品集とでも言うべき作品でしたかね…こういったオムニバス映画とかいうのを初めて見ましたけれども、なかなか楽しめました!

    大友さんのが目当てだったんですけれども、自分はそれよりも三つ目、四つ目の方が印象に残りましたかね…映像的に一番演出が激しかったから、というのがありますけれども…大友さんのは途中で眠くなりました(笑)

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、特にこれといった感想は思い浮かばないのですが…一時間ほどの短編集なのでまあ、二時間超の映画に耐えられない人向けの作品ですかね(笑) おしまい…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • オープニングが一番好き!
    森元晃司さんのファンというのもありますが‥

    九十九、
    日本の美、道具への愛着の話。
    主人公が課題を難なくクリアしてゆくのに、ビクビクしていたのがホッとする。

    火要鎮、
    映像綺麗!江戸の事よく調べたんだなー!と見てて楽しくなりました!切ない(;_;)

    武器よさらば
    メカメカでした(笑)最後が(笑)


    GAMBOがどうも駄目でした。
    女としては結構嫌でした(^_^;)
    個人的に見たタイミングも駄目だったんだろうけど、さらわれた女の人の気持になったら駄目でした。道具的な、非情さの演出なんだろうけども。強姦やん!救いなさ過ぎ!と思って。。
    自分ではこんな事珍しく、女の子の逃げない強さが消えちゃうぐらい駄目でした。


    全体的になんかノリとか男性的、男性向けだなと思いました。
    それが今回引っかかりました。

    こういったものもあるんだなと、見れてよかったです!

  •  短編アニメならではの表現を最先端技術で見せてくれた。4編トータルでも1時間ちょっとの上映時間で、見る前は短いかなと思ったけれど見終えて満足感はかなり得られました。全部面白かったけど『GAMBO』好き。

  • 最後の「武器よさらば」以外は、物語としては若干物足りない感じ。
    絵はどれも見応えがある。好き嫌いはあるけど。
    絵が好きだったのは「火要鎮」
    「武器よさらば」は、結末の滑稽さが
    短編でありながら物語に深みを出していて、ぐっときた。
    瓦礫の中で差し出されるパンフレットのおかしみ。

  • やっぱり凄いや、この人たち。祈るなら、殺すつもりで祈れ...か。

  • 映画館で見たけど、もう一回見たくて購入。短編4つで出来てますが、どれも秀逸。「火要鎮」「武器よさらば」が好きです。

  • 大友監督をこれからだーっと見ていこう。AKIRAしか見たことなかったので。

  • 昔はセル画だったのだという苦労がビシビシ伝わる映画です。
    それ以外に書くべきことがありません

  • 映画館で拝見しました。
    第一の感想「み、短い・・・!」(笑)
    オープニングを入れて5つの短編からなっていますが、ひとつひとつのお話が短いので、ぶっちゃけ内容はあまり深くありません。「あれ?もう終わり?」というかんじ。
    画力勝負な印象を受けました。

    個々の感想を少し。
    「オープニング」
    これからの物語を想像させてワクワクするような5分ほど?の映像。

    「九十九」
    絵のタッチも教訓的な内容も、まるでピ◯サー作品のよう!
    昔ながらの日本、和小物や妖怪をテイストとしてるので、少しシブいです。古き良き日本を改めて知ってほしい!といった意図をうけました。

    「火要鎮」
    お目当てのひとつ。大友克洋監督作品。
    最初に巻き物がどーーーんと出てきた瞬間、その質感の再現具合に恐れおののきました・・・。
    大画面で見れただけで、この映画の価値があるかもしれません。

    「GAMBO」
    え、エグい・・・。(笑)
    鬼も戦闘シーンもとりあえず気持ち悪かったです。描写もありますが、いちばん興奮した映画でした。

    「気分はもう戦争」
    お目当てそのに。大友克洋原作作品。
    これがトリであるのも納得。これがいちばん面白かった!(笑)
    大友克洋独特のセンスが光っていました。演出もよかった。オチの音楽がまた・・・。



    アニメ・イラストに興味のある人には是非観てほしい映画です。

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著者プロフィール

漫画家・映画監督。宮城県出身。
1973年「漫画アクション」にてデビュー。代表作に『童夢』『AKIRA』など。
1988年、自ら制作したアニメーション映画『AKIRA』は日本国外でも高い評価を受け、海外における日本アニメムーブメント(ジャパニメーション)のさきがけとなった。
2013年、日本政府より紫綬褒章。2014年、フランス政府より芸術文化勲章オフィシェ。
2015年、第42回アングレーム国際漫画祭・最優秀賞(フランス)。

「2023年 『銃声』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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