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- / ISBN・EAN: 4907953043725
感想・レビュー・書評
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突如勃発した南オセアチア紛争の戦闘地域に取り残された息子を救出するためママが戦場を駆け回るロシア映画。トランスフォーマーのパクリという触れ込みだったが期待したほどパクっていなかった。リアル戦争もので、戦闘は迫力があるし軍人がプロらしく描かれているしママは可愛いしラストはニヤリとできて満足な出来。これだからロシアは恐ろしい。
トランスフォーマーに似ているといえば、導入部の日常描写のひどい退屈さがよく似ている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ロシアとグルジアで南オセチア紛争が勃発。戦地に取り残された空想好きの少年を救おうと母親は戦争の真っ只中に乗り込んでいく。
昔、湾岸戦争の映像を見てまるでテレビゲームみたいだとみんな思ったわけですが、これはまさにそれを表現した映画だと思う。戦争というのはゲームやテレビの様な映像美。ただ、その下では人が街が破壊され死ぬ現実がある。
ロボットのCGもそれ以外の戦争の映像もすごくしっかりつくってある。ロシア軍全面協力だそうで、すごい。
他の人のレビューでプロパガンダ的だという意見も多かったけど、けっこうその辺もしっかりつくってあるなぁと思う。ロシアはただの被害者ではなくちゃんと反撃すれば100%勝てる強者なわけで、そこをちゃんと描いてる点は評価。
大人も子どもも見れるロシアの戦争映画の良作。 -
凄い、凄い、凄い・・・
素晴らしい映画でした(泣)
こんなにも緊迫した戦争映画なかなかありませんよ。
ロシア映画なんてあまり見る機会がありませんが、ハリウッドなんかよりもよっぽど面白いですね~
内戦や紛争のある地域らしい緊張感、切迫感の伝わってきかたが半端ないです。バス移動の際の雰囲気を見れば本来、朴訥としてゆったり大らかな文化圏なんだぁ~って感じるけど、国境を接し合う国と国の歴史考えると「戦争」って常に身の回りにあるんだなぁって何だか切ない気持になりますね。しかし、母親の強さって凄いです。
本当に素晴らしい映画でびっくりです。ロボットはあんまり要らなかったかな~