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感想・レビュー・書評
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創唱宗教、自然宗教、葬式仏教に分類して、日本人はなぜ無宗教を自認しているのかを考える。
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日本人は無宗教なのではなく、自然宗教(キリスト教やイスラム教を総称する創唱宗教との対比)の信者だよねっていう結論。
死者をホトケって呼ぶ事も死んでも安楽が保証されているということを意味するから無宗教を標榜できる事や、有限である天皇を崇拝する事には限界があり無限の世界に依拠しなければ有限の世界は生きられないってこと、自分たちの歴史を正確に知る事等々。
仏教色が多少強い気もするけど、歴史的観点から日本人の宗教観が見れる良書だと。
もっとフランクに宗教とか話す場があれば面白いと思うけどなー怪しさ満点だけど。
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