- Amazon.co.jp ・電子書籍 (539ページ)
感想・レビュー・書評
-
かっこいいーーー!!
クセつよ殺し屋達が新幹線に集合〜♪
怒涛のエンターテインメント開始!!
めっちゃ面白かったぁぁぁー!!ヽ(*´∀`)ノ゚:.。+゚
〜あらすじ〜
幼い息子の仇討ちを企てる、酒びたりの元殺し屋「木村」。優等生面の裏に悪魔のような心を隠し持つ中学生「王子」。闇社会の大物から密命を受けた、腕利き二人組「蜜柑」と「檸檬」。とにかく運が悪く、気弱な殺し屋「天道虫」。疾走する東北新幹線の車内で、狙う者と狙われる者が交錯する――。小説は、ついにここまでやってきた。映画やマンガ、あらゆるジャンルのエンターテイメントを追い抜く、娯楽小説の到達点!
いや〜本当に面白かった〜
今回はグラスホッパーを完全に上回る
おもしろさ!
その要因はなんと言っても!
個性豊かな登場人物たちだとおもっております!
ちょっとだけですがそんな登場人物たちを
紹介していきたいと思います!
○アル中の殺し屋TheFighter木村雄一くん
普通に強いがだいぶ酒臭い!!( •́ฅ•̀ )
○性根がかなり腐った中学生王子慧くん
ま゛し゛て゛ムカ~~~(ง"`罒´)ง
○不運に愛されし男 てんとう虫 七尾
彼の行動には絶対注目!爆笑必至ꉂ( ᵔ̴̶̤᷄∇⃚⃘⃙̮ ᵔ̴̶̤᷅ )キ”ャ′‵′‵
○殺し屋界NO.1のコンビ、檸檬と蜜柑
強さだけでは無い!彼らの言動はめっちゃ愛おしい〜
✨⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝
とメイン所で言うとこのくらいなのですが
まだまだ!他にも沢山!クセつよたちが出てきます!
そんな中にもグラスホッパーに出ていたキャラも今回登場します。
あの人……そう!槿さん!彼も出てくるんです!
今回も槿さんのスタイリッシュな職人芸は見ものです!!押し屋は健在でした〜
まあー上げだしたらキリがないので
個人的にはめっちゃくちゃ悩んだ結果!
僕は晃子さんという人がめっちゃ推しでしたね〜!
めっちゃ良かったです!晃子さーーーん!(ˊo̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ˋ)スキ♡
ん?晃子さんが誰かって?それは読んでからのお楽しみでーーーーーす!!wwwwww
そんな一癖も二癖もある登場人物たちが
盛岡駅行きの新幹線【はやて】に乗り込み
各々目的は違えどドタバタ劇に巻き込まれてしまうですから!面白い訳がない!!
当然ながらアクションシーンは
めちゃくちゃかっこいいし!
会話のやり取りもかなり面白い!
そしてラストの展開も最高でした!∑(๑ºдº๑)!!
まさに!一挙手一投足見逃せない!|ω・)ミテマスヨ
史上最高ッッッッの!!
エンターテインメントでした!✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最後の持っていき方が勢いがあって、結果的には好きでした。檸檬の人間性が個人的に好きでした。グラスホッパーよりもシンプルなストーリーの印象と共に心地よさを感じる展開でした。少し長かったですが楽しかったです。
-
殺し屋シリーズ2冊目。
登場人物大体ヤバい奴。ただキャラが立っていて愛着が湧くし、それをアッサリ退場させてくるので、どうなるんだろうとページをめくり続けてしまう。3作目も早めに読みたいな。 -
ブラッドピットの主演映画の原作と知り、読み始めると止まらなくなった。読みながらあまりの面白さに「映画化決定」だと確信後、既に映画化されていることから幸せを感じた。内容も普遍的だし世界中でウケると思う。
-
映画「ブレット・トレイン」鑑賞前に。グラスホッパーの続編。グラスホッパーは読了だがかなり時間が経っているので心配したが大丈夫。「AX」も含め独立して読んでもok
サイコパスな中学生、ひたすら憎たらしい王子。後半まではこれに尽きる。あとは殺し屋コンビの檸檬の可愛さ。機関車トーマス登場者の説明がなんとも可愛い。七尾の仕込んだ睡眠薬で倒れるのもマヌケだけど笑、ダイイングメッセージがトーマスのシールってのも笑ってしまう。殺し屋がたくさん登場するのに笑いもある一方、王子の「なぜ人を殺してはいけないのか?」という大人を嘲笑うような質問に読者がこれだ!と言える答えを見出せないもどかしさ。読了後何度もページを遡って読み返す、伊坂さん完敗です。 -
面白かったけど、話がなかなかややこしかった。
七尾が主人公なのかな? -
読み終えて得るモノは特になくても、エンタメ特化型の誰もが楽しめる傑作である事は確かだった。
分厚いページ数を気にさせない展開が生むワクワクのドライブ感。伊坂幸太郎は日本文学界のマイケルベイだと思う。勿論良い意味で!
あとハリウッドが実写化に踏み込んだ気持ちは解らんでもない。(ブレットトレイン最高!)
-
前作のグラスホッパーが面白かったので、2作目となるマリアビートルも読んでみました。
今作は、前作を超える殺し屋達が、東北新幹線という限られた空間で、一つの事件を中心に混ざり合い、時には望まず対決する物語です。
キャラクター一人一人が個性的で特殊な能力も違うし、前作のキャラクターも登場するので、常にワクワクドキドキと読めました!
個人的に王子がめっちゃ嫌い!!笑
好きな人居ないだろうけど笑 -
「グラスホッパー」に続く、伊坂作品の殺し屋シリーズ第2弾。★4つとしたが、個人的には★5。間違いなくこの作品の方が前作よりも面白かった。★5としなかったのは、テーマ的に好き嫌いがでる作品だからだ。
この作品で私が面白いと感じた部分は、ほぼ全編「東北新幹線」の車内で物語が進行することと、複数の登場人物がでてくること。主要キャラクターが沢山いるおかげで、読み終わって、さらにオマケの短編を読んではじめて「天道虫」が主人公だったんだとわかる始末。そういえば作品名からも、途中でわかるはずなんだが・・・。
複数の登場人物の中で、一番興味を引かれたのは後半に登場する「木村」の両親。
もう少しあの”サイコパスな中学生”をどう始末するのかを読みたかったが、未成年の虐待を連想されるので難しかったかもしれない。この作品のスピンオフ作品として、「木村」両親の若かりし時の活躍を是非読んでみたい。
前作「グラスホッパー」の登場人物がこの作品にも登場するので、やはり「グラスホッパー」を読んでから、「マリアビートル」を読んだ方が楽しめるのは間違いないと思われる。
最後に、この小説を選書してお貸しいただけた方に感謝。ありがとうございました。
また新たな発見ができました!
(追記)第3弾の「AX」も読みます!