- Amazon.co.jp ・電子書籍 (539ページ)
感想・レビュー・書評
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いままで読んだミステリーで出てくる悪役の中で、ぶっちぎりNo.1でムカつくいやな奴が出てきます笑
あまりにいやすぎて途中で挫折しそうになりましたが、それを超える筆力で、最後まで一気に駆け抜けて読みました!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かったけど、話がなかなかややこしかった。
七尾が主人公なのかな? -
前半の積み重ねから、中盤以降のドミノ倒しの果ての最後の光景はなかなかですね。さすが。
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タイトルの妙とか、入り乱れる登場人物の動作から起こる事件に引き込まれました。
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読み終えて得るモノは特になくても、エンタメ特化型の誰もが楽しめる傑作である事は確かだった。
分厚いページ数を気にさせない展開が生むワクワクのドライブ感。伊坂幸太郎は日本文学界のマイケルベイだと思う。勿論良い意味で!
あとハリウッドが実写化に踏み込んだ気持ちは解らんでもない。(ブレットトレイン最高!)
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殺し屋シリーズの第二作目。
グラスホッパーから続けて読んだおかげか、一作目からの登場人物が今回出てきてもスッとわかって楽しめた。
それぞれの思惑から依頼が混ざり、同じ東北新幹線内で殺し屋のグループがニアミスしたり、駆け引きする。
実は777でも新幹線の事件のことが話に出てきていたから、思い出しながら展開を予想もしたけど、そこはそこまで不幸なことにならなくてよかった。
読む順番は違ったけど、結論から言うと情報が入ってた本作が1番楽しめた。
ちゃんと罰せられるものは罰せられる、因果応報になっていて安心する。
殺し屋シリーズだけど、不幸すぎないというか悲惨でないのもいいと思う。
1冊しか読まないなら「AX」
シリーズで読むなら、「グラスホッパー、マリアビートル、777」 -
列車というある意味密室空間で複数の事件が同時並行的かつ互いに絡み合うように発生する。手に汗握るようなスリルと登場人物間で交わされるウイットの効いた会話の対比というか格差がおもしろい。
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途中まで読んで断念、、