ベルサイユのばら(3) (フェアベルコミックス) [Kindle]

著者 :
  • フェアベル
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感想 : 8
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感想・レビュー・書評

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  • ベルサイユのばら、kindle版第3巻です。
    ロザリーとジャンヌ、そしてアントワネットとフェルゼンの動向に焦点が当てられたお話です。
    歴史的な出来事と共に時間が一気に進み、アントワネットは子供を2人授かります。
    しかし、マリア・テレジアが…。
    4巻にも期待します。

  • 悲運のロザリーだが、母が敵と思っていたポリニャック夫人であることが判明する。

    オスカルの気持ちも描かれ、報われない恋心が切ない。
    ロザリーやアンドレ、フェルゼンも同様である。

  • ぼくは惣領冬実「チェーザレ」が大好きで、まったく妥当性のない比較だが、ついつい本作と比べてしまう。
    「チェーザレ」の主人公チェーザレは当然オスカルに対応するが、アンドレはミゲル、マリーはジョバンニだろう。
    ちょっと変則的なのが狂言回しは誰か、つまりアンジェロが誰かという問題である。おそらく本作における狂言回しはアンジェロと同様、舞台の外側にいる人間になるだろう。
    それはおそらくジャンヌとロザリーの二人で間違い無い。もちろんジャンヌはこれからフランス王家の命運を握ってしまうキーパーソンになっていくだろうから、正確には狂言回しという役割で包含できるものではないのかもしれないが、そういう意味でも変則的な存在だと思う。

  •  タダ読み(3巻まで)( ´ ▽ ` )ノ

     ジャンヌとロザリー姉妹、思わぬところ思わぬかたちで久々の再会(゚д゚)!
     これぞまさに少女マンガって展開( ´ ▽ ` )ノ
     さらにロザリーはまた、ポリニャック伯夫人とも運命の出会いをはたす( ´ ▽ ` )ノ
     アントワネットは誰から彼からたかられっぱなしで、夫のルイ16世は錠前づくりに夢中(>_<)
     王宮はもう末期症状(>_<)
     余りにも有名な例の首飾りも登場( ´ ▽ ` )ノ

     愛憎ドロドロ、果てしない情欲は男女の境も身分の上下もまったく無関係(>_<)
     なんかもうみんな、得体のしれない衝動に駆られてどんどん理性を失っていく(>_<)
    (正直いちばん理解に苦しむのはポリニャック伯夫人。こんなにまでも大金を貯め込んで、一体何をどうしたいというのか……?(´ε`;)ウーン)
     オスカル様を男装の麗人としたのはこの倒錯惑乱混沌状態の王宮をある意味たくみに象徴していて、よく考えられた設定だなあと痛感( ´ ▽ ` )ノ

     ここまでの3巻、ほんと面白かった( ´ ▽ ` )ノ
     さすが不朽の名作と評されるだけのマンガ( ´ ▽ ` )ノ
     いずれ続きも読んでみたい( ´ ▽ ` )ノ
    2021/01/26
    #1681

  • ここで初めてオスカルの女としての気持ちがクローブアップされる。アンドレやロザリーも同様に、報われない一方通行の恋慕、せつない。

  • マンガはあまり読みませんが、「ベルばら」は私の中で絶対的なもの。
    若い頃はオスカルにマジ恋してました。
    もう、いいわ~~~。この世界観。素敵すぎ!。
    オスカルの美貌もロザリーもアントワネットもみんな、美しい盛り。アンドレの存在感はまだまだ薄いけど、皆が恋して実らないという悲劇。あああ。
    ロザリーの実の母親がポリニャック伯夫人だった言う因縁。悲しすぎる~~。
    これから、あの有名な首飾り事件がどうなっていくか(知ってるけど。。。)4巻が楽しみだわ~~。

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著者プロフィール

1947年12月18日大阪市生まれ。
東京教育大学(現・筑波大学)文学部哲学科在学中より漫画を描き始め、1972年から連載を始めた代表作『ベルサイユのばら』は空前のヒットを記録し、宝塚歌劇団の舞台でも上演されるなど、漫画の枠を超え幅広い層に永く愛される。
現在は活動の幅を広げ、劇画家、声楽家としても活躍の幅を広げている。

主な作品
『ベルサイユのばら』
『オルフェイスの窓』
『女帝エカテリーナ』
『天の涯まで-ポーランド秘話-』
『栄光のナポレオン-エロイカ-』
『おにいさまへ…』

「2013年 『聖徳太子(7) <完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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