死神の浮力 [Kindle]

  • 121人登録
  • 3.78評価
    • (4)
    • (22)
    • (10)
    • (1)
    • (0)
  • 17レビュー
著者 : 伊坂幸太郎
  • 文藝春秋 (2013年7月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (436ページ)

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊坂 幸太郎
東野 圭吾
伊坂 幸太郎
伊坂 幸太郎
東野 圭吾
PK
伊坂 幸太郎
有効な右矢印 無効な右矢印

死神の浮力の感想・レビュー・書評

  • 「歯医者の先生がいるから、虫歯ができるんじゃないの?」幼稚園児
    「人間の発明したもので最悪なのは、重体だ」千葉
    「裁判なんて、そんなのはどうでもいいから、はい、無罪で結構です。その人はもう、絶対に無罪ですから。だから、社会に戻してあげてください。あとは、こっちで好きなようにやるから」山野辺美樹
    "「大丈夫?」とはただの挨拶に過ぎず、問われた相手はよほどのことがない限り、「大丈夫」と答えるものなのだ。"山野辺
    「人間は争いを起こして、進化してきた、って。だから、争いは比較的、楽なんだ。放っておいても起きるから。それに比べて、平和は大変だ。楽な争いに流れるのを、我慢し続けなくてはいけない。」渡辺先生

  • お腹いっぱい。
    伊坂さんの文章は、かっちりしてて、「読んだっ!」って感じになる。
    結構、一気読み。あー。面白かった!

  • かなり前に前シリーズを読んだのに覚えていた。千葉のキャラが好き。今回は長編ということもありじっくり相手と向き合っていた印象がある。
    展開も早くとても引き込まれたが最後があっけなかった。それはそれでいいのかなとも思えたが…勧善懲悪が好きな人はいいかも。

  • 伊坂さんの死神シリーズの2作目。
    といっても、1作目の内容を忘れてしまっていたので、ほぼはじめてみたいなもの。
     娘を殺された親が極悪の犯人へ復讐を計画する。それにたちあった、死神。
     人間たちの行動を犬・猫といったもののように見る死神の態度が面白い。人間のさまざまな行動を客観的にみる。
    1作目も時間があったら読もうかな。

  • 2016.08.18読了。
    死神の精度から続けて読んだ。精度が短編集だったので、またそうなのかと思ったらそうでは無かった。娘を殺された作家の山野辺とその妻の復讐の話。「可」なのか、「見送り」なのか、ドキドキしながら読み進んだ。時に絶望感を味わい、最後に空虚感があったが、「人はいつか必ず死ぬ」という事だと思う。
    千葉の無敵感がハンパないが、そこはファンタジーとして楽しく読めた。
    また読もうと思う。

  • 死神の精度を何年か前に読んだ。面白かったように記憶しているが、まさか長編が出ているとは知らなかった。
    千葉がとても真面目に仕事をしているのが好感が持てる。
    ミュージックが好き。仕事中はずっと雨など「ああ、そうだったなー」とキャラクタを思い出しながら読んだ。
    話はちょっと怖いが千葉がいることで和むというか思わず笑ってしまい、あっと言う間に読み終った。

  • なんだか冗長な内容で読んでて辛かった。なんと読み切ったけど結局たいした内容じゃなくて読んだ時間がもったいなかった。前作が良かっただけに残念

  • とぼけた味の死神(千葉)が活躍する伊坂らしい作品。前作をすっかり忘れていたが、そういえばこんな感じだったかなぁ。ストーリーとしては、サイコパスの本城とその被害者の両親の山之辺夫妻の対決に千葉が絡むという構図。続きがあればまた読みたい。

  • いやあ。あいかわらず面白い。
    千葉のズレっぷりも健在で非常に良かった。
    が惜しむらくは前作と違い長編小説だったことかな。
    やはり千葉にはいろんな姿いろんな年齢でいろんな人に関わって欲しかったな。
    あと、ちょっと千葉が担当する人間に思い入れ過ぎてる感じが出ちゃったかな。まあ千葉にはその気はないんだろうけど。
    関わりすぎ。
    その辺が前作の方が良かった。
    でもじっくり読めたのはたしかに良かったかも。
    バランスが難しいね。
    「先に行って怖くないことを見てきてくれる」
    なるほど。
    だからそんなに怖くないのか。

  • 死神の精度の続編。
    会話の掛け合いがユニークなのは、いつも通りの伊坂さん作品。
    どんでん返しがあるのかないのか、エピローグは解釈に迷うところだけれど、味があって良かった。
    こ都合主義は否めないので、残念ながら、個人的には流し読みな感じになってしまう作品。

  • 千葉、再び。
    重いシチュエーションでも、音楽優先。
    復讐劇の結末と、伏線回収をお楽しみに。

  • 前作『死神の精度』とは打って代わって長編。ナレーションも死神の一人称と山野辺の一人称が交互に入れ替わる構成で、それはそれで効果を上げているものの、やはり『死神の精度』の印象が強過ぎて若干劣る感はいなめない。サイコパス ネタにしては、サスペンスも今一盛り上がらなかった(それは死神がところどころで茶々を入れるせいで、サスペンスとギャクは両立できないというだけの話だが)。

    少年時代にむやみやたらと「死」を恐れた思い出、父親が死を受けいれる姿、娘が殺された後の死んだも同然の人生、死神の「いつかは死ぬのだから、同じこと」という達観など、「死」というテーマに真っ向から向き合ったところは、娯楽作家からの脱皮を期待させる。一方で本城に準備された最期は伊坂幸太郎ならではの秀逸なエンターテイメントで、溜飲が下がるとはこのことだ。

  • 押したのが伝わる。(冒頭の一文)

    前作に続き、死神『千葉』の仕事の風景を描いた作品。
    前作とは異なり、今作では1人の担当者に対する話なので、内容が濃くなっている。また、一日ごとに視点が切り替わるので、飽きない。一気に読了。

  • 久々に伊坂さん。面白かった~
    千葉氏の飄々とした感じが良いです。

  • アスペルガーな死神の活躍?
    字義通りにしか解釈できない死神と正常なやりとりができる登場人物とのすれ違いが面白さの一要素ではあるのだろうが、その部分が多すぎて少々胃もたれを感じる。
    伊坂幸太郎はマリアビートルでもそうであったけど、冷酷な悪人を書くのが上手い。
    たくさんの伏線の回収もお見事でした。

  • 千葉さん頼みだったが山野辺君よくがんばった。

全17件中 1 - 17件を表示

外部サイトの商品情報・レビュー

死神の浮力を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

死神の浮力を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

死神の浮力はこんな電子書籍です

死神の浮力のハードカバー

ツイートする