エンプティー・チェア 下 (文春文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 相変わらず面白い。ニューヨークを飛び出るとリンカーン・ライムと同じように読んでる方も不安になるあたりよく描けてるんだろうなーと思う。話が何転もしながら最後綺麗にまとめるあたりは流石。ただ、これまでのようにはっきりとした知能犯との対決といった趣ではないのでそういった部分は面白さに欠けるかもしれない。

  • おもしろい。最初はコフィンダンサーよりつまらないなあって思ってたけど下巻の中盤から一気読みした。ジェフリーディーヴァーの作品は読みやすいし予測できない展開が多くてたのしめる。リンカーンライムシリーズは全部読んでいこうと思う。

  • (上下同じ感想をまとめて下巻読了後に記録)

    なるほどー!

    ディーヴァー 読みであれば、犯人はわからなくても犯人ではない人は必ずわかるはず。だから読みながら、じゃあ誰が?と思いながら読むのだけど…

    制約のある科学捜査を補うかのような昆虫蘊蓄が楽しい一冊なんだけど、犯人もその行為の結末も終わらない被害も、とにかく重たい。
    未成年へのいじめが匂ったあたりでやな予感はしたけど、あさっての方向にさらに醜悪に捻れてしんどい。
    もちろん救いはあったのだけれど、どうにも重たいしやるせない。

    優しい人には勧めないかもしれないなあ…

  • 村社会のイヤ〜な感じはアメリカでも同じなのね笑

  • 4+

    文庫本で読了。

  • 後半。
    まさにジェットコースターサスペンス。
    だいたい想像よりもう1回ドンデンがある。
    いろいろな伏線も回収してるので若干の強引さは気にしないことにする。
    話がアメリカのドラマみたい。
    土壌以外も腐りすぎだろ。

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著者プロフィール

1950年、シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライムのシリーズ(『ボーン・コレクター』他)や“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスのシリーズ(『スリーピング・ドール』他)は全世界でベストセラーになっている。ノンシリーズ長編小説、短編小説など人気作品も多数刊行
『ブラック・スクリーム 下 文春文庫』より

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