ジャンゴ 繋がれざる者 [DVD]

監督 : クエンティン・タランティーノ 
出演 : ジェイミー・フォックス  クリストフ・ヴァルツ  レオナルド・ディカプリオ  ケリー・ワシントン 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.84
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本棚登録 : 477
感想 : 82
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462086907

感想・レビュー・書評

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  • いやぁ、凄い映画でした。
    見せ場、展開、が見事で180分が短く感じる。

    タランティーノ以外の誰もこんな映画撮れないだろうなぁ。
    ハリウッド映画で黒人が白人をやっつけて終わる映画なんて…

    ともあれ勧善懲悪ってやっぱり心情的にビシッとくるね。

    キャスティングが良いなぁと思いました。
    ジェイミーフォックス、クリストフ・バルツ!
    サミュエル・L・ジャクソン…デュカプリオもね。
    本当に良い。
    特に猛烈に悪いデュカプリオは二重丸。

    タランティーノ映画はキルビル以前はイマイチだったけど
    イングロリアス・バスターズとこれは良い、大好き。

  • 『リンカーン』で、なぜリンカーンが戦って黒人を解放しなければならなかったのかは、北軍側の視点だったから。

    今回のこの映画は、アメリカで描かれない「奴隷映画」。
    どれだけ南側でヒドいことをされていたかという実態をこれでもかという程見せていく。アメリカでは、この「どれだけヒドいことを」してきたか、という映画はほとんどない。
    さすが勇気あるタランティーノ。(それでも描き切れていないところもあるそうな。。例えば白人男性による、、)

    『リンカーン』と合わせて見ると、なお良いと思った。
    リンカーンが闘わなければならないと思った理由もよくわかると思う。

    非常に血みどろの映画ではあるが、深い正義感に貫かれている、、そんな感じの映画。
    そしてなにより、『マカロニウェスタン』へのオマージュが素晴らしい!

    やっぱ、ジェイミーフォックスって、すごい。もちろんディカプリオもスゴい!  『J.エドガー』あたりからこういう役がとても似合う気がする。

  • アメリカに奴隷制度が残っていた時代。
    愛する妻と引き裂かれた黒人ジャンゴが、
    バウンティハンター(賞金稼ぎ)の白人と組み、
    復讐に立ち上がる、という話。

    監督は、クエンティン・タランティーノ氏です。

    タランティーノらしく、
    最後は血みどろ、血まみれ、
    そして派手な爆破!!!
    です。

    北野映画みたいだ。
    って、北野映画がタランティーノの影響受けてるのかな?

    派手なガンアクションと復讐劇好きな人にはいいかも。
    私もまあまあ楽しめました。

    アクションそのものより、
    ストーリー展開が、次はどうなる?
    うまくいくか??
    みたいなドキドキ感があって。

    ディカプリオの悪人ぶりもとても良かったです。

  • 奴隷だったじゃんごがドイツ人の賞金稼ぎひ拾われてなき別れたヨメをさがしに旅する話し。
    オープニングからマカロニウエスタン色満載。
    下品なほどに飛び散る血しぶき(笑)
    黒人の老執事がエグい(笑)

  • タランティーノ流大娯楽ウェスタン大作。「キル・ビル」同様やり過ぎオマージュが所々鼻につくが、本作は役者陣も豪華でド直球な復讐劇で「レザボア・ドッグス」と同じ位、楽しめた。ジェイミー・フォックスは勿論良かったが、それ以上にクリストフ・ワルツが抜群(オスカーも妥当)で、ケリー・ワシントンのヒロインもベストキャスト。そしてレオナルド・ディカプリオとサミュエル・L・ジャクソンの悪役っぷりが映画に厚みを加えている。楽しめた。

  • また観てしまった

  • 南北戦争直前のアメリカ南部が舞台。黒人奴隷ジャンゴは賞金稼ぎで奴隷制を嫌悪するドイツ人シュルツの相棒となり、生き別れの妻ブルームヒルダの救出に向かう。ブルームヒルダが奴隷として働くミシシッピの農園の主カルヴィンは格闘奴隷を趣味とし、気に入らない奴隷は犬に喰わせるような冷酷な男。彼からブルームヒルダを購入する直前、黒人の老僕スティーブンにブルームヒルダとジャンゴの関係を見抜かれてしまう。。。

    タランティーノが挑んだ西部劇。ディカプリオが人種差別主義者の冷酷な悪役を気迫の熱演。ディカプリオがテーブルを叩いた時に本当に流血し、ブルームヒルダの顔に血を塗りたくるシーンは圧巻(アドリブ)。
    当時の奴隷制度がひどすぎて(誇張もあると思うが)思わず目を背けたくなるシーンも多い。

  • タランティーノ監督作品。彼らしい内容の映画。

  • 奴隷だったジャンゴが、ドイツ人の賞金稼ぎに仕事を手伝う代わりに、奴隷商人から救われた。ジャンゴは離れ離れにされ、売られた妻をシュルツと共に探す。農場の主人、カルビンの元にいることを知り、2人は乗り込む。最後どうなるのかと思ったら、タランティーノらしいというか、無茶苦茶な撃ち合いで、主要なキャラクターはみんな死んでしまう。凄いわー。長い映画だけど、どこに繋がっていくのか分からなくて、あっという間に感じた。見せかたが上手いというか、独特の世界観に引き込まれてしまった。

  • 史実には沿っていないが、人権の無さはこんな感じだったんでしょう。血しぶきで赤い、タランティーノらしい映画です。2012年米。

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