天使と悪魔(上) (角川文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • なんか読んだ気がする

  • 盛り上げ煽り上げたところで次章へ続くので、途中でやめるのが困難(^^)
    反物質、セルン
    宗教対科学(キリスト教対イルミナティとフリメーソン)。陰謀論が広められたいきさつ
    「強力な麻薬ハシン→ハサシン→アサシン」
    ふむふむφ(.. )

    「思い出す――それは仏教の哲人が用いる手法だ。」「自分がすでに答えを知っていると決め込めば、答えがかならず存在すると信じる境地に達し、それゆえ失望というよけいな想念を捨て去れる。」

    いろいろ印象に残って次へ続く。

    下巻解説を先に見たら、イルミナティの歴史はかなり想像的うんぬんとあった。うっかり小説だということを忘れるぐらい引き込まれる。

  • CERN、反物質という最先端科学とルネサンス、バチカンとの対比。どちらもググりながら、おもしろく読んでいます。

  • 17.04.01読了。相変わらずラングドンさんのわくわく宗教学でした、薀蓄以外の描写が雑、内容が内容だけに禁書目録や超電磁砲を思い起こしてしまう。イルミナティの思想はおっしゃる通りもうハサシン他に好きなようにやってもらってオッケーだと思う。ビットリアはよくある007ヒロイン。主人公がパッとしないのもラノベ的なのかも。

  • ◆◇◆ラングドン教授初登場◆◇◆
    『ダヴィンチコード』のラングドン教授の初登場作品。ある科学者が開発した核を凌駕する反物質を巡って秘密結社イルミナティとの対決が始まります。初登場だけあって教授も若い!新しいローマ教皇の選出に沸くバチカンを舞台に『ダイ・ハード』ばりのアクションを見せてくれます。度々登場するアンビグラム、次の場所に導く暗号など休むことなく主人公に与えられる謎はジェットコースターというのにふさわしい内容。長いですが、気がつくと読み終わってしまう面白さ、第一弾にしてシリーズ最高傑作と言ってもいいのではないでしょうか?ヨーロッパ芸術や建造物に弱い僕でも今回はスマホを駆使して登場するたびに画像をチェックしました。本当に実在するものばかりだったのが驚き!どこまでがフィクションでノンフィクションなのか…。作者の取材力の高さに脱帽のお話。

  • 新たな教皇を選出するためのコンクラーベが行われているバチカン市国に、核弾頭以上の破壊力を持つ反物質が持ち込まれる。

    イルミナティとか反物質とか、トンデモ設定なのかもしれないけど、とてもリアル感があっておもしろい。
    映画「ダヴィンチコード」は見たけど、こっちは見ていないのでぜひ見てみたい。

  • 欧州原子核機構(セルン)で起きた殺人事件、被害者にはイルミナティの焼印、凄まじい破壊力を持つ反物質の盗難、標的とされるのはコンクラーベ(教皇選挙)当日のバチカン市国、宗教象徴学専門のハーバード大学教授と美貌の研究員の活躍、ボストンからジュネーブまで1時間で結ぶ飛行機、ガリレオの暗号。
    わくわくするような仕掛けがいっぱい詰まった、奇想天外、荒唐無稽、(少年少女向け)空想科学歴史娯楽読み物の傑作。ただ、少々軽すぎるか。文庫3巻にするほどではないと思う。

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著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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