ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 [Blu-ray]

監督 : アン・リー 
出演 : スラージ・シャルマ  イルファン・カーン  アディル・フセイン  タブー  レイフ・スポール  ジェラール・ドパルデュー 
  • ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
3.62
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本棚登録 : 192
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142966025

感想・レビュー・書評

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  • 考察している人の意見を見るとなるほどとなります。

    結局人は見たいものを見たいように見る。

    割り切れないパイ(円周率)と一緒で、割り切れない=明確な正解がない。
    だから自分が見えた見え方でいいのだろう。

    見え方の幅を広げるために、いろんな人の考察を見るのはアリだと思う。
    そしていろんな認識を知って、自分の見え方が変わっていくのもまた良いのだろう。知った上であえて美しい光景を見るのもありだろう。

    当時話題になった映像美はさすがだった。
    極限まで追い込まれた世界をどう見るか。

  • 哲学的な内容がふんだんで、あんまり理解できていません。何という言葉で表現したら良いのかもよくわからないけど、素晴らしく美しい映像と、トラとの別れと、保険屋の対応と、パイの生きる姿に、胸が苦しくなる映画でした。
    辛くて美しくて、寂しくて、苦しくて、難しい。時々見直して、色々物主にふける

  • まずは映像の美しさでしょう。特に水の描写が素晴らしい。そして物語。最後に「実はこの物語は・・・」みたいなことが提示されます。なんとなく見てる途中から、なんか変だなー、とは感じていたので妙に納得しました。観てよかった(^^)

  • ラスト五分でドキッとする映画。作りが丁寧な作品でした。

  • 2012年。製作国アメリカ。監督アン・リー。出演スラージ・シャルマ。

    ネタバレを読んでから鑑賞したのでその意味でサプライズはなかったのだけど、映像はともかく素晴らしかった。マジックリアリティなシーンがともかく美しく、そして悲しい。できれば劇場で予備知識無く観たかったのだが、予備知識がなければ観ようとは思わなかっただろう、というジレンマ。

    2つの物語については、後付けでもなんでもなく、1つ目の物語が暗喩であることは映像とセリフできちんと提示されているなと思った。出航するシークエンスの前に一旦現代に戻りパイが話し出すのを少しためらうシーンがある、とか、動物の鳴き声がちょっと人間っぽい、とか、度を越して大量のミーアキャット、とか。

    wikiみたら最初はシャマランが監督する予定だったそうで。よかったよ、アン・リーで。

  • とても観念的な作品。

    漂流パートより現代のパートの方が好きだったりする。虎もCG感が強いのでリアルな感じだけど、やはり何かが違う感じはする。

  • WOWOW。吹き替えで鑑賞。
    虎とのバトルで言えば安い合成だけど「バニシング・ブライト」の方が好み。
    宇多丸さんの言うところの物語論で言えば、ストレートな展開(一本道とも言うが)の「レディ・イン・ザ・ウォーター」の方が好み。
    後出しジャンケンなオチだなと思っちゃうのは、現在のパイを人間臭く描いてくれないから。

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