- Amazon.co.jp ・電子書籍 (165ページ)
感想・レビュー・書評
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大切な人の死、目を背けたくなることだけど誰にでも訪れる可能性があることを実感しました。そこに向き合う登場人物たちの心の葛藤、体の変化が今まで考えたことの無い部分を刺激してくれた気がしました。
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猛烈に彼氏とオカマの知り合いが欲しくなるええ話
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すき
たまに読み返す -
大切な人の死を経て生きていく人たちの、さみしくて優しい小説でした。
読んでいてため息が出るような文章の連続で、読み返すまでに時間がかかりそうです。
どんなに大切な人でも突然いなくなるかもしれない現実をなぜだか人間は忘れてしまえるのだけど、そんな恐怖をいつも感じながら生きるのは大変で、だから忘れていられることにも意味があるのかなと思いました。
印象に残った文章を抜粋しますが、1番刺さった文章はまだ読み返したくないなと思ったので、次に読んだときにしようかなと思います。
満月-キッチン2
「そうね……私に。」できることがあったら言ってね、と言うのをやめた。ただ、こういうとても明るいあたたかい場所で、向かい合って熱いおいしいお茶を飲んだ、その記憶の光る印象がわずかでも彼を救うといいと願う。
言葉はいつもあからさますぎて、そういうかすかな光の大切さをすべて消してしまう。 -
寝る前に読みました。
しっとりと心地よく眠れました。 -
「実力派の母親」好きな表現。
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うーん、良いなあと感じるところもあるけど、うーん、なんかしっくりこないなあとも感じる時があった
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私はまだ自分に近い人を亡くした経験がないから
わからない感情ばかりだったけれど、
大切な人を亡くした時にまた読み返したい本。