樹海のふたり [DVD]

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監督 : 山口秀矢 
出演 : 板倉俊之  堤下敦  きたろう  遠藤久美子  中村敦夫 
  • TCエンタテインメント (2014年1月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571390734616

樹海のふたり [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 「戦場のメリークリスマス」を観てから『森』の魅力をふつふつと感じていた。言うなれば官能的な魅力を。
    むせ返るような、品のあるような、静かなような、緑の中で展開される映像が私は好きで。
    「樹海のふたり」はまさしく森が半分以上の割合で映像時間を占めていて、それらの魅力を感じられた。

    インパルスのファンなので彼らきっかけにこの作品を知った。

    素晴らしい映画だと思う。ぜひ、多くの人に見て欲しい良作です。
    見る前、期待と不安両方あって。あまりリサーチしていなかったので製作陣がどういうスタンスでこの作品を作ったのか分からなかったし。けれど何か目を引く魅力があった。のでとにかく手に取りました。
    見終わり、これは作ったとかじゃなく腹を痛めて生み出した、監督の子なのだと分かった。

    ドキュメンタリー形式で取られた映像がチープさを払拭し、リアリティを最大限に引き出していて。
    音楽も素晴らしい。映像と絶妙にマッチ。ed曲の心地よさ‥。
    そして自閉症児の作品として出てくる樹海の絵、素晴らしいな‥と、誰がこんなにも、この映画における「樹海」を絵にしてみせたのは誰だ‥?と思っていたらスタッフロールにて監督が描いたと知る。
    監督多才過ぎる。

    メイキングで監督が堤下に「阿部ちゃん(堤下)がいない時に、あそこで寝るとこなんか、(板倉が)阿部ちゃんが寝てたとこに手をこう入れて寝てる‥みたいな感じをつくろうと思ってるんだよ。やっぱり何かちょっとホモセクシュアルな感じが必要なんですよね」とおっしゃっており。
    戦メリでも男と男の言い表せない、絆?ホモセクシュアルな、友情と異なる何かを扱っていて。それを、美しいと思える男性クリエイターって素晴らしいなあと思っていて。
    山口監督もその美意識を持つお方なのだと、メイキングで知れてとても嬉しかった。(映画を見てて感じ取っていたし)
    そして「語るに落ちない」映像作品とは、ということを学んだ気がする。自分で考えなければならないシーンがいくつもあったと思う。
    私はインパルスの大ファンで、板倉さんのビジュアル大好きで。本当‥ごちそうさまでした‥‥。

    内容もうまく言えないですが素晴らしい。心地よい重さ。。
    私と映画の間でのテーマの好き嫌い、合う合わないが激しいのだけど、心地よくマッチした。
    こういう淡々とした中に静かな重圧と生暖かさがあるような‥映画が好きなのでなおさら。
    まさに強く「生命と死」をテーマにかかげている。
    実話だというのがとても熱い。監督いわく実際のお方のビジュアルも板倉さんに似ているらしい。
    実際のモデルのおふたり見てみたいなあ。監督のおはなしだけで相当魅力的なおふたりなのだろうと。
    ふたりの奇妙な友情と樹海での話をききいつか映画にしたいねと話していたそう。
    美しい竹内、汚い阿部という構図もとても魅力的。。

    劇中で好きなセリフは、板倉演じる竹内が金を騙し取られた時に言った、「人を騙してでも生きることが大切」

    この映画、内容にすごくパワーと深さがある。インパルスがキャストということで相当目がくらまされやすいとは思うのに、それを内容が越えてきて。濃厚で静かな時間を過ごすことができた。映像美もさる事ながら。
    映画として素晴らしい作品だと思います。
    何度も観たい。

    メイキングを見て、この「樹海のふたり」に限らずなのだろうけれど、こんなにも映画とは手作りなのかと少し感動した。雪の箇所とか。カメラとか。ほんとに血と汗と涙と心でてきてる。

  • ストーリーとかキャストはよかったのに
    雰囲気が古臭いのはなんでだろうw

    家庭とかより樹海の中だけの話でもよかったなー。

  • 以前何かの番組で監督がしていた映画の告知を
    たまたま聞いて気になっていた作品。

    樹海のドキュメンタリーを作っていたふたりに
    巻き起こる話し。
    監督はドキュメンタリー畑の方らしい。
    この映画もそこで培われた手法を使って描いているようです。

    主演はお笑いのインパルス板倉くんと堤下くん。
    意外なキャスティングだがこれがとても良かった。
    インパルスのコントを見ている感じがしないでもないが
    板倉くんがしっかりとはまっていた。
    キャスティング面ではユニークでいい感じでした。
    久々のエンクミも良かったし、きたろうも安定感があった。

    セリフはところどころ違和感を感じる言い回しが気になった。
    いい言葉なのでしょうけれどね、普通そんなことはしゃべらないなぁ
    といった引っ掛かりが残った。

    垢抜けた感じはしないけど
    ちょっと他にはない映画で面白かった。

  • 樹海に魅せられたテレビマンのはなし。
    インパルスの演技のせいか、それとも冗長な脚本のためか、収録時間よりも鑑賞時の体感時間が非常に長く感ぜられた。簡単に言えば、長ったらしい映画であったということだ。
    特殊な題材を扱っているため☆2つとした。

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