今こそ読みたいマクルーハン (マイナビ新書) [Kindle]

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著者 : 小林啓倫
  • マイナビ出版 (2013年10月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (145ページ)

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今こそ読みたいマクルーハン (マイナビ新書)の感想・レビュー・書評

  • 「メディア」について再考をしたくて、マクルーハンを読みたかったのだが、なかなか身近にいいものがなく、小林さんの新書を読んだ。

    今のメディアってすごく狭義な意味合いで使われてるけど、やっぱりこれだな。
    あくまでも媒体。中間。こういう抽象化された中で情報が巡るものであるということを再認識。
    ちょこちょこ時事ネタが入って来てしまう点が、ちょっと旬をすぎた頃に読むとうーんな感じがする。
    まあ、それは仕方の無い事か。

    ■目次
    はじめに

    第1章 メディアと社会はどのような関係にあるのか―「メディアはメッセージ」
    ・「メディアはメッセージ」の重要性
    ・メディアを軽視するリスク
    ・マクルーハンの言う「メディア」と「メッセージ」
    ・メディアが社会変化を引き起こす
    ・「メディアの本質」を見抜く難しさ
    ・メディアの潜在力

    第2章 マクルーハンの言うメディアとは何か―「車輪は足の延長である」
    ・マクルーハンにとっての「メディア」
    ・身体の拡張としてのメディア
    ・身体の拡張と感覚
    ・身体に近づくテクノロジー
    ・ドローンパイロットのPTSD
    ・どこまで「拡張」できる?

    第3章 メディアが人間に与える影響とは何か―「感覚比率」
    ・マクルーハンが提唱した「感覚比率」
    ・感覚比率が行動を左右する
    ・マクルーハンと「会話」
    ・「聴覚的空間」の時代
    ・環世界とアフォーダンス
    ・「視覚的空間」の時代
    ・「視覚的」なブログと「聴覚的」なLINE
    ・新しいテクノロジーへの拒否反応
    ・不安とノスタルジーを越えて

    第4章 メディアの「温度」とは何か―「ホットとクール」
    ・私の研究のこと、何もわかっちゃいない!
    ・「ホット」なメディアと「クール」なメディア
    ・メディアをホットにする人々
    ・人々をホットにするメディア
    ・「クール」なツイッターと、「ホット」なトゥギャッター
    ・加熱するメディアの究極型
    ・ホットなメディアとプライバシー侵害

    第5章 マクルーハンはなぜ難解な文章を書いたのか―「私は説明しない」
    ・「地球は青かった」
    ・「フィルター」の時代
    ・フィルターの危険性
    ・プローブという手法
    ・歴史を変えたプローブ
    ・アフォリズムの価値
    ・アートとサイエンス

    第6章 メディアの機能はどう整理できるのか―「自動車は交通渋滞に反転する」
    ・「カメラ付き携帯電話」というメディア
    ・衰退するマスメディア
    ・マクルーハンの「テトラッド」
    ・回復と反転
    ・ソーシャルカメラの「回復」と「反転」
    ・テトラッドで未来を予測する

    第7章 デジタルメディアは人間をどこに導くのか―「地球村」
    ・アラブの春と誕生日パーティー
    ・マクルーハンの「地球村」
    ・地球村はパラダイスなのか
    ・監視社会への「反転」
    ・操作される「地球村」
    ・神話の時代

    おわりに

  • 例示が最近の話題からとられたものが多く、今の時期に読むにはグッド。分かり易い入門書だ。

  • 小林啓倫さん『今こそ読みたいマクルーハン』読了。

    恥ずかしながら、この本のおかげで初めて
    マーシャル・マクルーハンという人物について知りました。
    非常に大きな視点でメディアというものを見つめたメディア論。
    まるで予言ですね、これは。

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    メディアはメッセージである(The medium is the message)――

    マーシャル・マクルーハンという人物についてよく知らなくても、この有名なセリフは聞いたことがある人は多いでしょう。

    例えば戦略論ならマイケル・ポーター、マーケティングならフィリップ・コトラーを読むといった具合に、メディア論における基本的な理論を提供してくれる人物こそ、本書で取り上げるマーシャル・マクルーハンなのです。

    メディアに対する考察は、日々その重要性を増しています。
    80年代のニューメディア、90年代のマルチメディア、そして近年のソーシャルメディア……。
    私たちの社会は常に新しい「メディア」に直面してきました。

    メディア論の大家、マクルーハンは、まだテレビが新しいテクノロジーだった時代に、来るべきネット社会の到来を予言していました。彼はメディアやテクノロジーに対する深い洞察を通じて、人間が何を考え、社会がどのように動いているのかを解説してみせたのです。
    彼が駆使した思考のフレームワークは、死後30年たったいまでも決して色あせていません。

    マクルーハンはどのようにメディアを捉え、どのような可能性を見出していたのでしょうか。
    彼が現在の情報化社会・ソーシャル時代を目にしたとしたら、どのような考察を行うのでしょうか。

    マスメディアが衰退し、ソーシャルメディアが台頭する今こそ、マクルーハンがメディアをどのように捉えていたのかを整理し、その考え方を私たちの生活やビジネスのなかでどう役立てることができるのか理解しましょう。
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