反省させると犯罪者になります(新潮新書) [Kindle]

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著者 : 岡本茂樹
  • 新潮社 (2013年5月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (112ページ)

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反省させると犯罪者になります(新潮新書)の感想・レビュー・書評

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  • 韓氏意拳の光岡導師がある方に薦めた、ということで、読んでみようと気になった本。

    悪いことをさせた直後にただ反省を促しても、結局は本心の抑圧につながりもっと悪いことが起こる、ということを、実例を交えながら丁寧に解説している。

    その実例が、著者の職業柄凄まじい内容であることが、説得力を生んでいる。

    「問題行動は必要行動」「問題行動が起こった時がチャンス」ということは、多くの方に知っておいてもらった方が良いと思う。そして、そのチャンスを逃すことが後にどういう結果を引き起こすかも。

    今後の指導や教育に活かしていきたい一冊。まずは、学生や選手の話を聞くところから。

  •  正論は相手の心を閉ざす「言葉の狂気」。ただ厳しいことが相手のためと思っていないだろうか。そのとき自分の正義に酔っていないだろうか。本書はそんな思い込みを正してくれる。
     私達は日頃から悪いことをした人に対して安易に反省を求めてしまう。強くあれという抑圧がそうさせてしまうのだろう。しかしそれでは悪徳が連鎖することを断ち切ることは出来ない。
     相手が心の内面を見つめるように手助けすること。それは自らの内面とも向き合わなければならない。また自らも助けが必要なときそれを素直に受け止め、身近な人に助け求めることを恥じてはならない。そのように出来る人が真に強い人であるように思う。

  • 長谷川博一氏の「お母さんはしつけをしないで」をさらに深化した内容かと。

    著者の主張とは反して、
    みんながいろんなことを我慢して
    みんながストレスをためこんで
    みんなが今にも犯罪者側あるいは自殺に行きそうなギリギリの薄氷の上を進み、

    しかし、

    ギリギリ犯罪者側に行かない人は
    人に一切不自由をかけず、
    かつ、万一不自由をかけた場合は、すぐさま素晴らしい心を打つような反省の言葉を紡げる、

    という世の中を望んでいる人は多いのかな、とは思う。

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