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- / ISBN・EAN: 4988013665064
感想・レビュー・書評
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Macintoshを、はじめて動かした時の驚きは、
今でも鮮明に覚えている…
まだ日本語バージョンが出たばかりの
QuarkXPress でDTPの可能性を模索していた。
人間臭いコンピュータ…とでも云うんだろうか…
頻繁に爆弾マークがあらわれフリーズする。
「原因不明のエラーです」と、小憎らしいこと
まで画面に現れる…でも、憎めないやつ…
それまで机上にあった、グラフ用紙や、
ものさしやカラーペンが一掃された。
Macintoshを立ち上げれば、作業の一環が
モニタ上で行える…それも、感覚的に…
それは、スティーブ・ジョブスの個性に
よるところが大きかったのだと、この映画を
観てあらためて感じた。なによりジョブスは、
金のために生きたのではなかった…のだと…
ジョブスは云う…与えられた人生を
生きるという誤った考えを捨てろ…と…
今なお…いや、今であるからこそ…
その精神に学ぶところは多いだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
10/5はスティーブ・ジョブズの命日なので観ました。主演のアシュトン・カッチャーの憑依演技が話題になりましたね。ウォズ役も人間味があってこの映画の中ではいいキャラクターでした。
ガレージからApple社が始まり、そこからの成功がメインの物語です。Appleを追い出され、復帰するところまで物語は続くのですが、iPodまでは含まれないので後半は尻すぼみな印象になってしまいました。 -
初めて触れたパソコンが知り合いからもらったMacだった。
その後数年おきに買い替えたので愛着や思い入れもヒトシオ。
初代マッキントッシュの完成にはワクワクする。
今では当たり前のGUIも革命でしたもんね。
作品内容はまぁまぁ。伝記なのでだいたいの流れが分かればよろしいかと。 -
あまりにも人情がないさまがここまでくるとむしろ痛快にすら思える。
変わった人だったんだなぁ。 -
元気の出る映画。しかし挫折を通じてジョブズが成長したのかどうかはわからなかった(実際に成長していなかったのかもしれないが)。最後の方はもう少し作りようがあった気がする。iPod以降も含めて、話が省略されているので、10年後にはよくわからない映画になっているかもしれない。とはいえ、とてもおもしろかった。B+
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2017年6月12日観賞。ヒッピー風大学生から、世界を席巻するカリスマ企業経営者に上り詰めたスティーブ・ジョブズの伝記映画。ガレージでPCを作ったり製品へのダメ出しを繰り返したり気に入らない奴に激昂したり首にされたり復活したり、と私のような普通人でもよく知っているジョブズの波乱の人生が描かれるが、なぜかあまり面白くない…。ジョブズが何を考えてその行動を取っているのか、「結果を出している」以上に彼にあるカリスマとは何なのか、ということが見ていて伝わってこないのが要因かなあ。エンドロールでわかる役者と実物のそっくりぶりなどは面白いが、それもよく知らない私のような観客にはあんまり関係のない話。
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変化球的ダニーボイル版と違ってまさしく伝記。
かつて同時代をアップルを憧れに過ごしたものにとっては
やはり正当な構成の人物伝を見るとぐっと来る。
二つの映画。
どちらか、じゃなくて、どちらも。 -
この役者大好きだけど、スティーブジョブスとは違いすぎる
でもかっこいいからいい