ぼくんち 下 (角川文庫) [Kindle]

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著者 : 西原理恵子
  • KADOKAWA / 角川書店 (2013年10月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (1ページ)

ぼくんち 下 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

  • 幸せっていったいなんだろうね。

  • いやー最後は衝撃でした。
    でも、そういわれればそうかもなーと頷いたり。
    いや、でも……と首を振ったり。
    どうしようもないんですけどね。

    日本でさえ未だにああいう生活をしている人がいると思う。駅のホームレスとかいるよね。でも、圧倒的少数派みたいな感覚になっちゃっている。本当はそこかしこにいるのかもしれないのに。でも、何もできないんですよね、やっぱり。誰が悪いわけでもないから。
    上海はうじゃうじゃいました。足なかったり、手がなかったり、赤ちゃん抱えてたり。みんなそれぞれの事情があるみたいでした。マクドナルドに入ってきて物乞いしてる強者には驚いたなあ。日本じゃまずありえないもの! で、足を止めてるのは中国人じゃない。日本人っぽいんですよね。そういうところで現実をきちんと見てきたか別れてるのかも。

    貧乏は他人がどうこう出来ないと思っています。
    北野武さんのお母さんは、「勉強ができないと将来ぜったいに損する」とかなんとかで息子さん2人を大学に入れました。今や世界的な映画監督兼いろいろ&どっかの教授です。
    反面、あしながおじさんによって浮上した人って見たことも聞いたこともない気がします。
    歯を食いしばって上ってきた人はきっと強い。わたしなんか、最初っから生まれた所のおかげでモラトリアムを得た。それってなんだか怖いんですよね。何もわかってない気がする。
    このまま無知でいたら、「貧乏」を知るのかもしれない。そうならないために、わたしはわたしなりに歯を食いしばって笑顔で生きていきたいと思います。

  • ねえちゃんと魚を食いながら、
    おれは毎日少しの魚と本を読む
    布団一枚分くらいの場があれば、
    行きていけるんじゃないかと思った。
    ねえちゃんに話すと、
    「それはいい、大変いい」
    と、笑ってくれた。

    欲を少なくすれば満足度が上がる。きっと。
    でも、人間の欲は限りがないものでもっともっと欲しくなる。
    こういちくんには幸せになってほしいなあ。
    彼らのこれからを想像させてくれるような終わり方が
    見事やなあとおもった。
    救いがないと辛いから。

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