- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4548967075564
感想・レビュー・書評
-
2014年1月16日観賞。六本木TOHOシネマズにて。有人宇宙船「エクスプローラー号」を襲うデプリ。唯一の生存者となったストーン博士は、救助の望みのない宇宙空間で地球生還を目指す・・・。この映画を見ると、既存の宇宙を舞台にしたSFなどの映画は「宇宙」「無重力」について真剣に描いていなかったのだな、と思わされる。宇宙空間に放り出された「孤独」感や、伸ばした手が何かを掴めなければ二度とチャンスは訪れず、死んだ後も永遠に宇宙空間をさまよわねばならないという感覚はこの映画ではじめて味わう恐怖だ。またコワイだけでなくデプリ衝突シーンの3Dならではのスリルや伏線(火!)が後に展開されるシナリオ、人と人のつながりのうれしさを感じさせる演出やトータルで「いい話を見た!地球大好き!」といい気持ちで映画館を後にできる観賞後感など、普通に映画として高いレベルでよくできていると感じた。よかった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
IMAX3Dで鑑賞。無重力の宇宙が疑似体験出来る。すごいCGと音に引き込まれ、あっという間の90分だった。出てくる人物が極端に少ない、臨場感あふれる映像美(どうやってここまでリアルに宇宙空間を描けるんだ??まあ、宇宙行ったことないからどれだけリアルなのか分かりませんけど・・・)独特のカメラワークなど今までの映画の常識を覆すすごい映画だった。ただIMAX3Dで観ないと素晴らしさは半減してただろうなぁ・・・あと上映時間が短いというマイナスの意見もあるようだが、個人的にはプラスです。最近の映画が普通に2時間こえてる、下手すりゃ3時間ぐらいあるのがが長すぎるんです。90分ぐらいだと観る方も集中して見れるし、この映画ぐらい内容がしっかりしてればいいんですよ ※オマケの動画映画観た人しか意味分かんないと思うけどhttp://www.youtube.com/watch?v=0zcYkuIzzy8
-
映画館の深夜上映の回に行ったらまさかの自分ひとり・・・
生まれて初めてかもしれません。
今までで一番少なかったのは、やはり深夜上映で
若い女性のお客さんとふたりっきりというのがありましたが
エンドロールが流れたら速攻で逃げるように女の子が帰るという・・・
なんもせんわい!!!w
ちなみにその映画とは、
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』でした。
またキュアロンかよ!!!デジャヴすぎるだろw
でも、貸切状態で映画を観れるのはなんとなく贅沢で
得した気分になりました。
映画の内容とも関係あるし・・・
真っ暗な中で自分ひとりだと、より一層宇宙空間の孤独感が・・・
ストーリーは単純明快。予告どおり。
『アポロ13』とか『ミッション・トゥ・マーズ』の中盤を拡大して
エンターティメントに寄せてよりすごくした感じ。
あと『プラネテス』とか・・・
サスペンスというか、極限もの。
この点では『127時間』にも近い。
『127時間』もそうだったんだけど、観てる間歯を食いしばってしまって
ギギギギギギギギギ・・・という感じでした。
手汗のかき方がハンパないっす。
『127時間』はDVDで観たけど、今回は映画館だったのでより一層。
それと、この作品の直接の前作はやはり『トゥモロー・ワールド』。
基本的にあれと同じことをやってて、さらに拡大して
極限ものなだけ。
でもそのおかげで緊迫感がものすごい。
特筆すべきは宇宙萌えのツボの押さえ方。
キュアロン先生はわかってらっしゃる。
宇宙萌えというとはやぶさたん・・・いやいや、じゃなくて。
ソユーズとかロシアの宇宙服が良いんだわ。
あと神舟とかw
最終的にエンドロールのエド・ハリスで大爆笑。
宇宙萌え=エド・ハリスだよなあ、やっぱし。
おはなし自体はわりとふつうだったので★4ぐらいですけど、
宇宙萌えバイアスで★5にしました。
ギレルモさんの『パシフィックリム』とやってること違うんだけど、
やっぱり似たようなとこありますよね、これ。
(『エリジウム』はスルーしました)
これもういっぺん観たい。 -
君は生きて帰れ。
“必ず生還する"と誓うんだ。
ゼロ・グラビティ
出演:サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー
https://amzn.to/46jvHdX
地表から60 万メートル上空。
そこでスペース・シャトルは大破し、宇宙飛行士たちは宇宙の無重力空間=ゼロ・グラビティに放り出されてしまう。
漆黒の闇で二人をつなぐのは、たった一本のロープのみ。他の乗組員は全員死亡。
NASA との交信も断たれ、残った酸素はあとわずか。
次々と襲いかかる危機を突破し、果たして地球に無事生還することができるのか!?
静かで平和な宇宙空間での映像が一変、これでもかこれでもかというくらい次々に苦難が押し寄せる。
観ていて、力が入りすぎて、疲れる映画です。
宇宙でこんな状況に追い込まれたら、自分だったらすぐに諦めてしまいそう。
想定外のことはいつでも起こり得る。
その際にいかに冷静に対応できるか。
そして、決して諦めないこと。
自分はいつでも1人ではない。
あっという間の一時間半。
手に汗握る映画を欲している方におすすめです。 -
3Dを駆使して、観客は宇宙体験できる。
静かで周りに当然誰もいない宇宙。次々とトラブルが発生し、地球に生きて帰れないかもしれないという恐怖感も襲い掛かる。
公開当時、スクリーンで鑑賞できて本当に良かった。 -
「宇宙なんか大っ嫌い」
私も宇宙怖い派 見たら益々怖くなってしまった。 -
2019.6.11
どうやって撮ってるんだろう…
映像もだけど、呼吸音でよりリアルに感じる
ソユーズに乗り込んだあと宇宙服を脱ぎ捨てるシーンが
まるで胎児を思わせる
その演出が美しかった
ガンジス川を照らす太陽
見たくなったな