宇宙生物学で読み解く「人体」の不思議 (講談社現代新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • すごく面白かった。
    しかし、高校生物・化学の知識がないと少し辛いかもしれない。アミノ酸、酸素と癌、鉄と貧血など、うなづけるところがとても多く、高い視点で示唆を与えてくれる良書
    知的興奮で久しぶりにワクワクした。

  • 宇宙の成り立ち、地球の成り立ち、人体の成り立ち、その関わりを学ぶことが楽しい

  • 宇宙生物学というのは地球に限定せず、宇宙全体の広い視野で生命の成り立ちや期限を解明する学問だそうである。いまここにいる地球生物である人間という事だけではなく、もっとフィジカルに生物の仕組みを見ていこうとする学問に見えます。
    たとえば貧血ということをみて、地球にはたくさんの鉄があるのに人体がなぜこんなに容易に鉄分が足らなくなるのかという医学者の間ので謎も宇宙生物学で説ける。
    医学が実学であるのに対し宇宙生物学は何らかの役に立つことを第一義に考えることはせず純粋に生命の本質に迫ろうとしている
    宇宙生物学でわかる人体や生物の不思議を中心に書かれていて読んでいて飽きない内容になってます。

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著者プロフィール

医学博士・心療内科医師。本郷赤門前クリニック院長。新宿ストレスクリニック顧問。1964年生まれ。灘高校、東京大学卒業。東京大学大学院医学博士課程を修了。現在、脳科学とメンタル医学を活用した診療に携わる一方、TV・ラジオ・雑誌・WEBなどメディアに多数出演中。

「2019年 『「ついつい先送りしてしまう」がなくなる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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