私本太平記 09 建武らくがき帖 [Kindle]

著者 : 吉川英治

• 2013年10月22日発売

感想・レビュー・書評

[ブタノフさんの感想 · 2020年7月11日]

R2.6.22～R2.7.11

（あらすじ）
・後醍醐天皇・楠木正成、凱旋。
・足利と新田のすれ違い、足利の優勢
・建武の新政の危うさ
・大塔の宮、足利と敵対
・足利、阿野康子を利用して大塔の宮を陥れる
・建武の新政への批判高まり、北条の残党の怨念と相まって各地で現政権への武装蜂起起きる。
・大塔の宮、鎌倉で暗殺される。

[0107springsteenさんの感想 · 2017年5月4日]

ほんと既視感が漂っているなあ。結局時代の変動期の、もっと言えばそもそも人間の生き様はいつの時代になっても全く変わらないという素朴な結論に帰着すると思われ。

著者プロフィール

1892年、神奈川県生まれ。1921年、東京毎夕新聞に入社。その後、関東大震災を機に本格的な作家活動に入る。1960年、文化勲章受章。62年、永逝。著書に『宮本武蔵』『新書太閤記』『三国志』など多数。

「2017年 『江戸城心中 』 で使われていた紹介文から引用しています。」