三国志 03 群星の巻 [Kindle]

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  • 2013年10月22日発売
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感想・レビュー・書評

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  • スピード感があってとても読みやすい!
    結構人間のドロドロした部分とかが垣間見えて、人の本質って変わらないんだなと思った。
    劉備ってよりも曹操の方が主人公っぽいお話だった。
    とりあえず個人的に貂蝉が報われない感じがして悲しくなった。

  • 『三国志 03 郡星の巻』
    吉川英治 著。

    「一銭を盗めば賊と言われるが、一国を奪れば、英雄と称せられる。」
    *
    ますます登場人物が増えて来て、気をぬくと敵が味方か分からなくなりつつ、読み進め中。
    *
    今回は傾国の美女、貂蝉が出て来ました。
    中国四大美女の一人らしいです。
    傾国の美女や傾城の美女の逸話は沢山残ってますが、そういうの見るたびにどれくらい美しかったのか見てみたいな〜といつも思います。
    *
    昔と美の基準も違うし、きっと頭の良さとか何か一芸あったりとかそういうのも含めてだったんだろうけど。
    でも、一国を滅ぼすほどの美女…やっぱり見てみたい!
    *
    そして、趙雲登場。
    今後の展開も楽しみ。
    *
    *
    *

  • 桃園の契りを交わした義兄弟、なんの地位もないけれど、志高く実績を積む日々。

  • 呂布と董卓と貂蟬の三つ巴愛憎劇(ちがうか)あり、曹操と呂布の裏切り合戦(ちがうな)あり、仏のような劉備にイライラしちゃう張飛あり(これは違わないな)の盛りだくさんな第3巻。
    面白かったー!!

    呂布の筋肉バカっぷりも曹操の行き当たりばったりっぷりも愛すべきキャラやなー。
    逆に劉備がいい人すぎて怖い……本心から言ってるんだろうけど、ちょっとへりくだりすぎじゃね?
    まぁ、そんな私は張飛と関羽推しやけど。
    あと趙雲!かっこいいー!!

    てか、これが無料で読めるとかほんま青空文庫ありがとう。
    それをKindleで読めるAmazonもありがとう。
    しばらく楽しめます。

  • 面白いなぁ。
    騙し合いが多いし、今日味方でも明日は敵とか、その逆もあり。

    典韋が曹操を助けるシーンがとても良かった。
    曹操は典韋が大好きだ。
    典韋いいなぁ。

著者プロフィール

1892年、神奈川県生まれ。1921年、東京毎夕新聞に入社。その後、関東大震災を機に本格的な作家活動に入る。1960年、文化勲章受章。62年、永逝。著書に『宮本武蔵』『新書太閤記』『三国志』など多数。

「2017年 『江戸城心中 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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