三国志 04 草莽の巻 [Kindle]

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著者 : 吉川英治
  • 2013年10月22日発売
  • Amazon.co.jp ・電子書籍

三国志 04 草莽の巻の感想・レビュー・書評

  • 夢中になってしまう、面白い!

    曹操が人気あると聞いたことがあるけど、わかるわー。

    強いんだけど、戦いに夢中で単純なとこもあり、お茶目なところもあるし、落ち込む時もあるけど、すぐ立ち直る。

    陳珪と陳登親子。特に陳珪は病人みたいなのにきっちり騙す。さらっとやるので可笑しい。


    戦の途中に村長に安心してもらえるよう、曹操が田畑を踏み潰さんよと言っておきながら、馬が暴れてしまい意に反して踏み潰してしまう場面。
    「オーマイガーッ!自分で言っておきながら、やっちゃったよー!アホかよ、俺ー!ごめん、もう死ぬ!」って私の頭の中では変換されたよ。

    あと、曹操は典韋のことほんとに慕ってたんだねぇ。曹操を以前火の中助けた時の場面もよくて、好きだったのになぁ、残念。

    太史慈が劉ようから強い兵を連れてきますと約束して、三日の猶予で約束を守り、孫策の元に連れてきたシーンも良かった。ちゃんと戻ってきたー!って感動した。

  • 前巻で漢王朝はほぼ壊滅状態に陥るが、それでも皇帝の権威には利用価値がある。幼少の皇帝を拉致しようと、地方豪族たちの争奪戦がはじまり、最後にそれを制したのは曹操。皇帝の後見人として、次々と領土を拡大する。その合間に未亡人とやることもやる。

    一方、中国南部では孫策が台頭。怖いもの知らずの若さを武器に頭の硬い老君主たちを制圧する。そして、劉備はクソ真面目さだけがとりえで、義兄弟の張飛に振り回され、常に不安定な身分。

    そんな三国志の主要3メンバーの中に割り込もうとするのが、呂布。しかし、彼の優柔不断な性格が災い。昨日の敵が今日の友になったりと、ポリシーが一貫しない。劉備に対して、敵になりたいのか味方になりたいのかはっきりしてくれ。結果、部下にも見放され、破滅の道を突っ走るのもやむを得ないか。

    と、劉備と呂布のシーソーゲームが繰り広げられる一方で、自らの目玉を食べてしまう夏候惇、自分の妻を鍋で煮込んた料理で劉備をもてなす庶民など、いかにもえげつない中国っぽい美談も挿入される。

  • 孫策登場。小覇王。
    劉備の国が呂布に乗っ取られる。
    曹操と劉備で、呂布を追い込む。

    戦いにおいて、けっこう死ぬのね。
    人間の命はあっけないなあ。
    領土を奪いあうこと、覇を極めんとする者たちの争いは、メシを食うためなのか、武士たちの命をこうも使ってしまうものなのかと、寂しくなる。
    争いはなくしたいなあ。

  • あくまでも帝位は血筋に由来する。
    本巻は、武力に追われ逃げ惑う帝の悲劇から始まります。そして遂に曹操の元に辿り着く。長い曹操による支配が始まるのです。

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