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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (332ページ)
感想・レビュー・書評
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都から董卓が除かれ、曹操が権力を握り、帝が居れど、勢力図の大きく変わりゆく中。大きな時代のうねりへと導かれる直前の物語。未だ力を持つ袁紹や呂布、新たに勢力を持ちはじめた孫策。劉備は雌伏の時。三国志の主人公と言われる人々は、まだその力の小さくありますが、主人公としての魅力が光るエピソードも語られ、人物像がしっかりとしてきています。周囲を固める味方も徐々に表れてきており、大きな物語への舞台が整っていく様を感じることができます。また、三国志で有名なエピソードも現れ、聞いたことのある話に気付き楽しく読むことが出来ました。
本巻では呂布がメインとして描かれており、その人物の長所や欠点といった魅力を知ることが出来ます。詳細をみるコメント0件をすべて表示