三国志 05 臣道の巻 [Kindle]

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  • 2013年10月22日発売
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感想 : 14
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感想・レビュー・書評

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  • 曹操と関羽の話がメインだった。関羽の文と武をしっかり兼ね備えているところがよく現れていてどんどんイケおじに見えてくる!
    あと、曹操の人を見る目の素晴らしさにも気づかされた。曹操が陳宮を殺すときに2人の仲はやっぱり特別なものだったのがうかがえて少し悲しくなった

    • Tomoyukiさん
      こんにちは(^^)
      関羽カッコいいですよね。
      死後は神様になって、横浜の中華街にも関帝廟がありますね。
      こんにちは(^^)
      関羽カッコいいですよね。
      死後は神様になって、横浜の中華街にも関帝廟がありますね。
      2024/03/17
  • 呂布の死、劉備と曹操の駆け引き、曹操と関羽のブロマンスの三本立ての巻。曹操が健気すぎてキャラ崩壊気味、露骨な関羽びいきも。登場人物が絞られてきたせいか、一人一人への掘り下げが深まってきた。

  • 曹操と関羽の話しがメインかと思えます。曹操の人となりがよく現れてあるかなと思います。関羽が神格化されるのも良くわかるエピソードがあるところです。

  • この巻半ばから曹操を中心に陰謀渦巻くダイナミズムが出てきた。
    推しの張飛は活躍と失敗の両方が描かれていてどちらも抜群に面白かった!
    曹操→関羽→劉備の三角関係がちょっと感傷的すぎて気になった。面白いけど。
    曹操も関羽も恋する乙女すぎる。
    アノひとが死んだらアタシ生きていけない!
    玄徳のどこにそこまで惚れこむのか理解できず。

  • 漢室の首都、許都が舞台となります。権力を握り、日増しに力を強めていく曹操。それを眺めることしかできず悲しむ帝、幾人かの忠臣がその状況を変えるべく密会を重ねていきます。しかしながら、ついにはそれが曹操にも知られることとなり、首謀者たちは一網打尽にされてしまいます。劉備玄徳も名を連ねていたために攻められ、からくも逃げ出すも、妻子、忠実な部下とも離れ離れになり、華北の袁紹のもとへと逃れます。関羽も不本意ながら、主君の行方が見つかるまでと曹操の下に下ります。劉備と関羽の2者の絆の深さと強さを見ることのできる一章となっています。

  • R3.6.6~6.27

    (あらすじ)

    (感想)

  • 最初のころの呂布が消える勢いで
    真ん中あたりから曹操ワールドが面白い一冊。
    吉川英治は曹操を悪役にしてるって言うけど
    そうでもないよ
    とても魅力的。
    癖のある性質と理智と決断力、明察がすばらしいぜ。
    でも逆に劉備のどこがそんなに魅力的なのかそっちのほうが理解できなくなってきた。

  • 曹操と玄徳と関羽のBLの巻

  • ・5/24 読了.曹操がいつまで君臨し続けるのか、呂布と違ってなかなか長く続いてる印象.あまり期待するのも変だけど.

  • 曹操、関羽へ片思いすぎ(笑)
    乙女みたいになってる…
    関羽の強いところがわかる。

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著者プロフィール

1892年、神奈川県生まれ。1921年、東京毎夕新聞に入社。その後、関東大震災を機に本格的な作家活動に入る。1960年、文化勲章受章。62年、永逝。著書に『宮本武蔵』『新書太閤記』『三国志』など多数。

「2017年 『江戸城心中 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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