三国志 06 孔明の巻

著者 :
  • TRkin (2013年10月22日発売)
4.25
  • (14)
  • (17)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 158
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・ゲーム (330ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 魏、呉、蜀の君主である主人公達が、その力を増し、存在感を放ち始めます。呉では孫策が倒れ、弟の孫権が後を継ぎます。魏は曹操が長年の敵である袁紹の一族を滅ぼし、華北を手に入れます。蜀は劉備の軍師である諸葛孔明が登場します。それぞれの登場人物の背景を物語られており、人物像に血肉が付けられていくように、知識が語られます。この3者が同じ戦場で出会うまでの、前段階の物語として、今後を楽しみに読ませていただいています。

  • 関羽、劉備、張飛に再会する。
    小覇王の死。神聖を殺してから狂う。
    袁紹、田豊死す。曹操の決断力。
    そして孔明登場。

    うーん。義、忠とは劉備みたいな人をいうんだなあ。かっこいいなあ。

著者プロフィール

1892年、神奈川県生まれ。1921年、東京毎夕新聞に入社。その後、関東大震災を機に本格的な作家活動に入る。1960年、文化勲章受章。62年、永逝。著書に『宮本武蔵』『新書太閤記』『三国志』など多数。

「2017年 『江戸城心中 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

吉川英治の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×