JFK<ディレクターズ・カット/日本語吹替完声版> [DVD]

監督 : オリバー・ストーン 
出演 : ケビン・コスナー  シシー・スペイセク  トミー・リー・ジョーンズ  ジョー・ペシ  ゲイリー・オールドマン  ローリー・メトカーフ 
  • ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
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本棚登録 : 41
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142969224

感想・レビュー・書評

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  • 台詞が多くて難しくて眠くて、三晩にわたってやっと見終わった。細かいところはいまもよくわからないけど…でも、
    戦争したい人って本当にいるのね!(怒)
    「資料公開は2039年、その頃私は生きていないが、息子には見届けてほしい。これは親から子へ伝えるべき問題だ」
    これ、受け止めなきゃいけないよなあ。
    私はアメリカ人ではないけど、日本も似たようなこと、あるんでしょうし、アメリカだけの問題じゃないよなあ。

  • おもしろかったけど、ちょっと長かったか。

    暗殺の真相(映画なのであくまでも推理だが)はこれまでに読んだりしたことある、軍需産業や戦争マネーとの絡みで、ベトナム撤退を意図したケネディが複雑な組織(一番上はジョンソン大統領ら)の陰謀により消されたということで、それほど新鮮味はなかった。こちらが事前に情報を入れすぎたためであり、映画のマイナスポイントにはならないけど。

    ジム・ギャリソンは実在の人物で彼による書籍をベースにしたストーリー。どこまでが事実なのか? 謎の男Xがジムに近づき、真相について語ったがこれは本当にあったこと?

    ジムが真実を追求するための執念はときに頑固すぎて、妻や同僚たちの離反を招く。でも奥さんとも仲直りし、裁判の現場に離反した同僚が現れるというのはまあ王道かな。

    全体的にハリウッド映画の王道か。最後の演説や、途中で奥さんと公論になるところで、ケビン・コスナーの声がちょっと上ずって裏返ってるところが何箇所かあり、それをそのまま使っているのがなんだかいい。

    最後の演説が見たかったのがあり、そこはよかったが、全体としてとくにぐっと来るシーンがあったかというとそういうわけでもないかー。

  • ケネディ暗殺の真実を調べる地方検事の物語。
    206分の超大作だけど、最後まで飽きずに見ることが出来た。
    検事の最後の演説が熱い。
    アメリカという国も根深い問題を抱えているものだなあと感じる。

  • オリヴァー・ストーンによるアメリカ陰謀史観のパノラマを3時間で観せられたような映画。とにかく長い。

  • 約3時間半の映画。長い。とても長い。
    日本の軍部の暴走を思い返すと、この映画の中で描かれている権力や影響力を手放したくない軍人や軍需利益を失いたくない一部の人々が、平和や軍事縮小に向かう流れを強引に戦争へ向かわせるのもあり得ると思える。

    一度じゃ理解しきれない。関連本とか読んでから、時間をおいて見直したいな。
    2029年て、あと12年後だ!

    内容が複雑すぎて、字幕なしでは観られなかった。次に見る時は、せめて英語字幕で最後まで見たい。日本語字幕にすると、映像を必死に追う気がなくなっちゃう。

  • 1963年ジョン・F・ケネディ大統領暗殺。犯人は逮捕、射殺され事件は終わるが数々の疑惑が残り、ニューオーリンズ地方検事のジム・ギャリソン(ケヴィン・コスナー)が真相解明に挑む。捜査の末浮かび上がってきた暗殺犯とは?

    ケネディ大統領暗殺事件を監督のオリヴァー・ストーンが自分なりに分析し真相を提示した映画。事件関係者や目撃者の証言、状況証拠を丁寧に集め、ラストの演説で回答を提示する構成はまさにミステリーで観応えがありました。
    ジム・ギャリソンが導き出した答えは、不確かな情報と誇張・拡大解釈が含まれているので鵜呑みには出来ませんが、明確なメッセージを突きつける監督の姿勢が良かったです。

  • 平和を愛したジョン・F・ケネディ第35代アメリカ合衆国大統領。彼が暗殺された理由がこのDVDを観る事により判る気がします。(真実はわかりません。) 世の中には平和を愛さない人達がおり、その数は少なくないようです。残念ながら。。。

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著者プロフィール

1946年生まれ。アメリカの映画監督、脚本化、映画プロデューサー。『プラトーン』、『7月4日に生まれて』でアカデミー賞監督賞を二度受賞。著書『オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史』はベストセラー。

「2020年 『もうひとつの日米戦後史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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