新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女 (角川スニーカー文庫) [Kindle]
- KADOKAWA (2013年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (336ページ)
感想・レビュー・書評
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電子書籍版が出たということでかにさんに借りて懐かしく読んでみたが、、、プロットを読まされている感じというか、全ての描写が軽くてさかさか進むというか。ああ、小説家じゃない人の文章なんだなー、というのが20年以上ぶりに読んだ感想。パーンとかスレインが即座に国の王様と仲良くなってるところとか、カーラが全然大した事無いところとか、国同士の戦争なのにめっちゃあっさり終わるところとか、いちいち目に付いてしまう。そんな自分がやだやだ。
最後まで読むつもりだけど、昔の彼女には会わない方がいいということか。挿絵が懐かしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2022/3/28読了。
独学講座「ライトノベル概論」の一環として読んでみた。
残念ながら楽しめなかった。文章・文体、そして内容全体から、若年層向けに書かれたものというよりは、若年層自身が書いたもののような印象を受ける。それこそがライトノベルの本質に関わる部分なのだろうということは分かるのだが。
同じ若年層向けでも、トールキンやエンデの児童文学ファンタジーとは何かが違う。それはいったい何なのだろう。
口直しに別のファンタジーを読み始めて気づいた。「書いてあることしか書かれていない」か、「書かれていないことが書いてある」か、その違いではなかろうか。 -
田舎の村に住むパーンは正義感を持て余した若者だった。ゴブリン退治をきっかけに旅に出たパーンは、やがてロードス島の影と戦うことになる。
超有名古典ライトノベルファンタジー。
流石に今読むと古さを感じざるを得ませんでした。超王道なストーリーだし、軽い読み物として箸休めにはいいかも。 -
王道のファンタジーなのだけど何か途中で飽きてしまいました。もうちょっと若い頃読めばよかったかも…