PRESIDENT (プレジデント) 2013年 12/2号 [雑誌]

  • 2013年11月11日発売
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感想・レビュー・書評

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  • 2017/04/02

  • 資料の作り方、再確認。この手の特集はつい読んでしまう。

  • ビジュアルで五感に訴えかけられて初めて、受容してもらえる。
    ワンシート、ワンメッセージ
    データ分析を行う時、どんな課題にも共通して重要で有効なのが仮説アプローチ。

  • 資料の作り方

  • 日本では正解が1つであるという教育を受ける。そうすると,正解が見いだせない場面でのプレゼンスは低下する。リーダーシップを発揮し,その場面を積極的に打開しようとするコミットメントができない。→福原氏の本を購入

    資料のつくり方については,まぁ原則的なものの確認かな。それよりも綺麗で動きのあるグラフやロゴを何を使って作成しているかしりたい。こんな風にしてみたいと思ってもその手段を思いつかないのが問題なのだ。

  • 今週号は資料づくりの特集。
    前半は各企業における資料づくりの特徴。
    後半ではエクセルやパワーポイントの使い方について解説。

    P29.良品計画社では、実現可能性を高めるため、具体的なイメージを抱きやすいようなプレゼンをしている。1万点に及ぶ写真素材のストックだけでなく、その場でイラストを描くことで、五感に訴えかけている。

    P32.ローソンの新浪氏は、単一の数字ではなく、ストーリーを持った数字にこそ意味があると話す。たとえば、今後健康志向が高まることが予想されるが、ナチュラルローソンを3000店舗に拡大する、というもの。3000店という大きな数字であれば、物流を根本から考え直す必要が生まれ、新ブランドとして顧客にメッセージを打ち出せる。

    P35.仮説を裏付けるためにデータを用いるのではなく、データが持つ意味を捉える事が大切。面白い例として「ダウ工業株価指数が上がると池袋のタクシーが減る」という結果に対し、「因果関係が説明できない」とするか「ダウが上がった時は池袋にタクシーをまわす」という提案書を出すかは個人のセンス。

    P36.二極化した分布を示すデータは平均をとっても意味がない。 資料で表現する場合、なるべくグラフを用いたほうが良い。

    P37.公開データは使い勝手の良いツール。しかし、公開データのみでは全体の雰囲気しか伝えられない。そのため、自社独自のデータを加え、自社個別の課題と紐づけることが大事。数字を語るのではなく、数字で語る。

    P45.エクセルで中央値を求める方法。「=MEDIAN(範囲)」

    P49.異なる規模のものごとを比較するときは変動係数を用いる。変動係数=標準偏差÷平均

    P51.ヒストグラムの作成方法。使用したいデータの近くに、データ区間の区切りとなる値(ex.1~10)を入力。データタブの分析のデータ分析をクリック。ヒストグラムを選択し、入力範囲にデータを、データ区間に区切りとした値を指定。出力先に空いているセルを指定し、グラフ作成をチェックでOK。

    P75.TEDのプレゼン技術、ノイズカット&フォーカス。「2001年から10年間で5倍に成長」とする場合、すべての年度を表示しないほうが、一気に成長したようでインパクトが出る。

    P81.使える小ネタ。4つの物件があり、一つずつ下見したときに購入するか購入しないか即決しなければならない場合、一つ目の物件は買わないことにし、2つめ以降は前の物件よりも良ければ購入するのが良い。その理由。ABCDの順に良い物件であるとする。物件を回るパターンは4!=24。一番いい物件を選ぶ組み合わせは、BACD、BADC、BCAD、BCDA、BDAC、BDCA、CABD、CADB、CDAB、DABC、DACB、DABC、DACBの11通り。Bを選ぶ可能性は同様に、7通り。2番目までいいものを選ぶ可能性は(11+7)÷24=75%。

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