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感想・レビュー・書評
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別の本でこの本を紹介していたので購入。
派手な生き方をした方(堀江さん)がゼロになってから書いた本だというので非常に読む前から気になっていた。
ゼロになった人が「働くこと」について真剣に語るということで非常に刺さる内容でした。人生の絶頂で逮捕されてどん底まで落ちても、働きたいと思うのは人間の心理なのかもしれないと思わせてくれる。人の役に立ちたい、社会を1㎝でも良いから前に進めたいって言うセリフが刺さりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「失敗することを恐れるな。失敗してもマイナスにはならずゼロになるだけだ。」
著者自身が刑務所暮らしをした経験があり、本中に書かれていたこの言葉に説得力があった。
ゼロからまた再スタートを切った人だからこそ書けた一冊なのだなと思った -
堀江貴文が刑務所から出た後に出版された本。
物事を始める時、いきなり掛け算をしない。
ゼロに1を足していくことから始めることの大切さを伝えている。
また、全てを失うといってもマイナスにはならないのだと、
失うことを過度に恐れ何もしないという人を後押ししてくれる1冊。
また、チャンスを見極めるのではなく、
チャンスがあったら飛びつく「ノリの良さ」が大事だという。
何事にもまずはトライしてみる、興味を持つことを実行していきたい。 -
ホリエモンの刑期満了直前の2013年に刊行された本で、タイトルもゼロ(からのスタート)。
ホリエモンの生き方には賛否両論あるが、考え方はシンプルで合理的だけど根っこの部分は情熱的で、私はとても共感した。
仕事や人生に、真摯に向き合ってる方なんだと改めて知った。子供が人生を考えるようになったら読ませたい本。
・僕の考えを理解してもらうためには、まず「堀江貴文という人間」を理解し、受け入れてもらわなければならない。~その認識が抜け落ち、多くの誤解を招いてきた。これは最大の反省点である。
・努力するのではなく「ハマる」こと。何もかも忘れるくらいに没頭すること。
「仕事が好きだから没頭する」のではなく、「没頭したから好きになる」のだ。没頭すればいつの間にか好きになっていく。
没頭するには「自分の手でルールを作ること」。自分で作ったルールなら納得感を持って取り組むことができ、能動的になる。
ルール作りのポイントは「遠くを見ないこと」。今日という一日にギリギリ達成可能なレベルの目標を掲げ、猛ダッシュする。フルマラソンは挫折する人が多いが、100m走なら全力ダッシュできる。
・マニュアルをこなすだけなら「与えられた仕事」だが、仮説を立て、実践し、試行錯誤を繰り返す。そんな能動的なプロセスの中で、与えられた仕事は「つくり出す仕事」に変わっていく。
能動的に取り組むプロセス自体が「仕事をつくる」ことなのだ。仕事に対する取り組み方の問題であり、やりがいを作るのも自分なら、やりがいを見失うのも自分だ。
・できない理由を考えるとネガティブになる。できる理由を考える。
・10の信用があれば100のお金を集めることができるが、100のお金を使って10の信用を買うことはできない。
(ツイッターで100万人のフォロワーがいる人が1億円を集めるのは難しくないが、どこかの誰かが1億円を投じても100万人のフォロワーを作ることは難しい。)
お金よりも「信用」が価値を持つ。
・自由とは心の問題。
・時間とは命そのもの。だから「他人の時間」「自分の時間」どちらを生きているか常に意識する。
・情報を得るとは、未知を知ること。 -
2006年1月、堀江貴文は東京地検特捜部から強制捜査を受け、証券取引法違反の容疑で逮捕されることになった。ライブドアの前身である有限会社オン・ザ・エッジを設立してからちょうど10年後のことだった。
世の中にはこびる不合理なものを嫌う、徹底的な合理主義者であったホリエモンはひたすら「ファクト(事実)」だけにこだわってきた。しかし逮捕を受けて理詰めの言葉だけでは納得してもらえず、あらぬ誤解を生んでしまうことに気づいたホリエモンは本書で「これまで語られなかった堀江貴文」の姿について包み隠さず語ることにした。
堀江貴文とは何者なのか、逮捕までの人生を見ていこう。
【中央館3F:図書 289.1//H87】【OPAC:https://opac.lib.niigata-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB13886935】 -
人は余計なものを持ちすぎている、
そして持っていることで安心している
本当は意味のないものでも...
ということを知り、余計なものをどんどん減らすことができました。スーツケース2個に収まるようになって、とても気楽に自由に生きています。 -
ホリエモンが2年6ヶ月の懲役を終えて、生い立ちから今に至るまでを語った本。
両親ともに割と平凡で愛情のない家庭に育ち、そこから東大へ行き企業へ。両親のドライさは愛情表現のなさもすごくて驚いた。子供が幸せとは言い難い環境。
面白いエピソードが色々あって、自伝としてとても楽しく読めました。 -
最近、その場の好奇心に駆られて動くことが良くないことだと思うようになっていたが、この本を読んでそんな事はないと思えるようになった。またやりたいことごないもずっと思っていたし、自分の可能性を狭めているつもりもなかったけど、改めて考えてみたら
自分の可能性を少なからず狭めていたかもと感じた。自分のやりたいことに素直に、そして真面目にどうすれば実現できるかを考えていきたい。
またホリエモンの本はわかりやすく書いてあって、中高生にも読んで欲しい本だなと感じた。