ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく [Kindle]

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  • ダイヤモンド社
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感想・レビュー・書評

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  • ホリエモンさんが自身の幼少期や中高時代にも言及しつつ、常に熱中して働く理由が書かれています。

    ホリエモンさんの本はビジネス本が多い印象がありましたが、この本は人生について勉強になるお話がたくさん紹介されています。

    ご家族、学生時代、刑務所収監時に考えたことのお話が特に印象的でした。

  • 良かった。堀江貴文という人をテレビで報道されるイメージで見ていたが、大部分で見直した。
    時間や仕事との向き合い方など大変参考になることも多かった。良い意味で裏切られた作品です。オススメ!

  • 小さな成功体験の前には小さなチャレンジがある。その小さなチャレンジは、ノリの良さから生まれる。

    没頭すれば仕事が好きになる。没頭するためには、自分ルールを作ること。

  • 天才っていつから天才なんだろう、と思い読んでみた。 幼い頃からプログラミングに夢中になるあたりから、ホリエモンの凄さを実感。

  • 再読しました。人生のバイブルです。
    自分が学生時代に莫大な借金をして留学できたこと、ヨーロッパをヒッチハイクで周れたこと、プログラマーになれたこと、今会社を辞めて生活できていること、これらすべては堀江さんのゼロのおかげだったりします。

  • 今回、ホリエモンのゼロを読んだ。

    久しぶりに読んで、たぶん3年ぶりぐらいだと思うんだけど、改めてホリエモンの考え方というものに共感を覚えた。

    一番自分がこの本で共感した部分というのは、お金を「もらうか」・「稼ぐか」という点であった。

    「多くのビジネスマンは労働をお金に変えているのではなく、そこに費やす時間をお金に変えている」という文脈は、自分も感じていた部分であった。

    つまり、人は自分の時間を差し出し、それに対してお金をもらっているということである。それはある意味で人身売買というものでもあるんだ、と僕は感じていた。

    しかし、ホリエモンのいうお金(給料)とはもらうものではなく、稼ぐものであるという点は、ある意味自分にとって新しい表現であり価値観であった。

    これは何を意味するのかという点に関しては、僕の解釈上、「時給」で考えるのではなく、「自分の労働」つまり「結果」というものをお金に変えているかどうか、ということなんだと僕は思った。

    「自分が出したアウトプットに対していくらもらえるのか」ということが大事であり、そこにいくら何時間かかったかという点は関係ない。

    もちろん、短時間で同じアウトプットが出せるのであればそちらの方に越したことはないけれど、時間という概念にとらわれるのではなく、アウトプットという結果に対して目線を向けていくということが大事なんだということをここでは書いているのだと思う。

    ちなみに、「自分で作り出しているかどうか」ということは、決して経営者でなければいけない、ということでもない。従業員の立場でも可能だ。
    自分で作り出すというのは、ある意味没頭するような仕組みを作り、それによってその仕事何を好きになるということである。

    「これだけの時間を働いたので、これだけのお金をください」ではなく、「これだけの結果を出せる(出した)ので、これだけお金をください」という考えに変えていく必要があるのだと痛感した。

  • #瞬読ブクログ部 #瞬読アウトプット
    ・ITを中心に各分野で突っ走ってきたホリエモンが証券鳥日法違反で逮捕収監、服役を経て書いた本
    ・自己の生まれからを振り返ってゼロからの再スタート
    ・子供の頃からお年玉はもらえなかった(強制的に郵便貯金)
    ・中学でコンピュータシステムの立ち上げのバイトで10万の収入を得る
    ことで働くことを実感
    ・大人を納得させるには勉強が必要と一念発起し東大へ現役合格
    ・やりがいは見つけるものでなく自ら作るもの。仮に与えられた仕事であっても、前例にとらわれず改善、質の向上を求めることでやりがいを創出できる
    ・やりがいがないとは、最初から出来ないとあきらめているだけ
    ・ゼロからまずイチになる(自分で自分を信用できるようになる→自信)。ここから進化が始まる
    ・やりたいことは全部やれ。もういいと思ってしまうと進歩しなくなる
    ・決断無くして進歩無し
    ・諸行無常で生きる。常に変化し現状維持はあり得ない
    ・今を生きる!

  • こんな人間らしい堀江貴文さんを初めて見ました。今までの堀江さんの著書は、あまりに簡潔で、伝えたいことが明確すぎて、正直読んでいてあまり楽しいという感じはありませんでした。しかし、この「ゼロ」という著書はまったく違います。とても人間らしく、ただのビジネス書というよりは、哲学的な本と言ってもいいかもしれません。きっと読んでいて、所々涙を流しそうになる所があるでしょう。

    堀江さんは昔からこの本に書いてあることと同じことを言っていました。休む暇もなくただ我武者羅に働いていたと。ただそれだけだと。この本を読むと、その言葉の真意が理解できます。悩みや愚痴を言っている人は、ただの暇人なのでしょう。そんなことを言う暇もなく働けば、悩む暇や愚痴を言う暇もありません。とにかく働くこと、働くことが当たり前だと思っていて。楽して南の島でゆっくりしたいと願う日本人にこそ、読んでほしい一冊です。

    この本を手に取ったならば、最後までこの本を読み、一番最後のページに書いてある、堀江貴文さんからのたった一言のメッセージに出会うことを願います。

  • 寝ている時間以外を勉強に当てる、そして、それに没頭することが出きれば、トップに近づくこと事が出来る。という風にシンプルに考える。

  • 漫画版を読み終わってから読んだ。
    漫画版で読んでいたのでもう読まないでいいかなーと思ったが、やはり漫画版はいろいろ省かれていることがわかった。こちらのほうがいろいろ説明されていたので、漫画版より良かった。

    とにかく働くことが好き、ということが伝わってくる。
    そして東大ブランドがすごいことや、堕落したところから大人を説得するためのツールとしての勉強、自分のルールを決めさえすればRPGにハマるように勉強にはまるといったことが書かれている。
    凡人の生まれからこのような劇的な人生を送ることができるということを知らされた。
    「やりたいことはすべてやれ」というのも印象的だった。

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著者プロフィール

1972年、福岡県生まれ。実業家。ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど、幅広い分野で活動中。会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」では、1,500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『多動力』(幻冬舎)、『時間革命』(朝日新聞出版)、『最大化の超習慣』(徳間書店)など著書多数。

「2023年 『(仮)2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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