炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~ (光文社新書) [Kindle]
- 光文社 (2013年10月20日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (315ページ)
感想・レビュー・書評
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糖質制限は段階的にやればいい
胃の中の消化されていないものを見るといつも米か麺である、酔っ払いがの吐いたものの中にも肉は残っていない
糖質を食べるとインスリンが出るので眠たくなる糖質制限をすると昼間寝なくなるので夜熟睡できる -
ただの糖質制限ダイエット本かと思ったら、中盤以降どんどん興味深い話が展開される。
消化管内の微生物の話、哺乳類が母乳を飲むことについて、生物の進化、農耕の始まり。
すごく面白い。 -
初めの方は、糖質制限ダイエットの話で、読む本間違えたと思ったが、途中から内容が変わりました。
読み物としては面白いのではないでしょうか。
著者も最後に書いていますが、ご本人の主張が大胆な仮説であることを認知しているということです。
ただ偽科学をばらまくだけの人とは違うようでだ。
https://seisenudoku.seesaa.net/article/475564032.html -
刺激的な本だった。とにかく糖質を制限すれば、肥満もなくなり睡眠も快適になり良いとこ尽くしだ、ということを繰り返し主張。糖質制限ダイエットは危険といった声もどこまで信用してよいのか不明だが、自分の中ではこれまで主食は必須という思いがあり必ず主食を食べるようにしていたが、その前提に疑いを投げかけても良いのかも、という思いを持った。
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カロリー計算に科学的根拠が薄弱だということは、本書を読んで知った。
根拠不十分な主張もあると思うが、言ってることは分かるし、面白いと思った。 -
かなり科学的歴史的な細かな説明が多かったが読み飛ばす。食事みたいなことにかかずらうのは人間本来のあり方としておかしい、みたいなことを言うのはおかしいと思う。
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予想以上に科学的な、真面目な本。かなり面白かったのでこの著者の他の本も読んでみよう。
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会社の同僚から勧められて読みました。糖質をタバコの依存症に例えるところで、自分も糖質に依存しているんだなぁと思いました。実家で米を作っているので糖質とは切っても切り離せないなぁと・・・
次は精米していない送ってもらおうかと考えています。
この本の中で一点気になったのが 炭水化物 = 糖質 と考えているところです。炭水化物は糖質と食物繊維の合計なので1日の糖質摂取量を角砂糖で換算しているところがあったのですが、そこはもう少し少なくなるのではと思いました。