［図解］トヨタの片づけ (中経出版) [Kindle]

著者 : （株）OJTソリューションズ

• KADOKAWA (2013年11月10日発売)

感想・レビュー・書評

[雪蓮花さんの感想 · 2021年4月2日]

たぶんこれを読むのは二回目と思います。そろそろ家庭にトヨタ式かたづけを導入する時期かと思い、読んでみました。

☆感想
　トヨタ式といえば、５ｓとかジャストインタイムとかが注目されますが。今回読み直して見て、人間の行動心理というものを研究してあることに気が付きました。

１、人は、都合の悪い物をかくしたがる。
だからミス積極的に開示させる仕組みが必要である。

２、壁際にものがたまりやすい。

３、忙しい時、つい必要以上にものを持ちたがるのが人間の心理。

４、暇な時は、余計な作業をしてしまう。
→時間管理
→「一個流し」


・先入れ先出し
・発注点のチェック→見える化
・赤札作戦
・動線の研究
・区画線を引く
・姿置き
・清掃は点検なり
・チェックシートの基準の明確化←
・きびだんご

[けろさんの感想 · 2020年6月11日]

すごい！！！
この本みんな読めばいいと思う。

このシリーズの本全て読みたい。

[kuwatakaさんの感想 · 2019年12月21日]

仕事場を「5S」ルールに仕組みで整理整頓していく手順を図解した本。

「問題を認識して共有すること」も「我が事化（ひとりひとりが主体的になる）すること」も「視える化」であったり「3M」のベースを徹底することで解決していこうというアプローチのが切れ味良くていい。

とは言え、現実の現場は、この本で紹介されているような簡略化された世界ではないとも思う。

[あきやんさんの感想 · 2019年9月11日]

整理や整頓、清掃といった基本的な生活習慣の一つ一つが作業を効率良くすすめるのに必要不可欠という視点で、丁寧に解説されている。
自分の家や、職種に合ったやり方は当然有ると感じたが、これがベースになって良いと思う。

[しろさんの感想 · 2019年2月6日]

片づけする意味を分かりやすく図解とともに説明しています。赤札作戦は具体的な取り組み方法で、すぐにでも活用できそうです。
片づけのメリットをすでに理解している人が読むと、少し物足りないと思いますが、そこは入門書なので。

[yoshihikokkoさんの感想 · 2023年10月3日]

トヨタの片付けシステムの考え方を知って、考え方が深まった。

[apapattiさんの感想 · 2022年7月31日]

・1年使わない名刺は捨てる
・「1個流し」で小ロット生産のスムーズな動きを確認する
・「赤札作戦」で使うもの、使わない物、使えない物を仕分ける

[arataさんの感想 · 2022年7月15日]

リクルートとトヨタがコラボした会社というのがあるらしいです。その会社が書いたシリーズ本。
https://www.ojt-s.jp/

工場などの現場の管理むけ。私も昔ホームセンターで働いていたので、バックヤードや事務所の管理にこの本で書かれていたような整理整頓のしくみが活用されていました。オフィスの総務部の方が読むのもおすすめです。お子さんの片付け教育にも。なんだかんだで全てに使えます。

まなび
「先入先出し」「発注点」はコンビニなどの販売店でも活用される概念ですが、現場にあわせてそれが機能する・視えるようにする【しくみ】がとにかく大事。

清掃は問題を発見するチャンスなので、面倒がらずに習慣化することで異変に気付けるツールになります。

[Mさんの感想 · 2022年2月25日]

物が少なければいいのかな、と思いがちだけど、戻す、も大事。場所をわかりやすくする事も大切。片付けした後、どこにしまったかなー状態になるのが困るので、見えるようにしまうのが一番だけど…、テプラとか貼ってみようかな。(あまり使わないものは結局覚えづらいので)

著者プロフィール

トヨタとリクルートによって設立されたコンサルティング会社。トヨタ在籍40年以上のベテラン技術者が、豊富な現場経験を活かした人材育成、変化に強い現場づくり、儲かる会社づくりを支援。製造・食品・医薬品・金融など、さまざまな顧客企業にサービスを提供。著書に20万部突破の『トヨタの片づけ』をはじめ、『トヨタの段取り』『トヨタ仕事の基本大全』『トヨタの問題解決』『トヨタの日常管理版』（すべてKADOKAWA）などがあり、シリーズ累計100万部を超える。

「2022年 『トヨタ　リーダー1年目の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」